幼馴染の元嫁に浮気され300万を叩きつけられて離婚→人間不信女性恐怖症を発症

職も金もない人生どん底で人間不信女性恐怖症を発症していた俺(25)が
人間不信男性恐怖症だった恩人の娘さん(17)に
家庭教師することになったのがきっかけ。
今思えばいくら「持ってる」恩人とはいえ無茶したものだと思う。
登場人物
俺 フツメン 人間不信の上女性恐怖症を発症
現嫁 Aさんの娘 人間不信の上男性恐怖症を発症
Aさん 現義父 入社当時の直接の上司で大恩人
B君 地元支社に異動してきた後輩
元嫁 幼馴染 俺のトラウマの元凶の片割れ
クズ太 同級生で同僚 俺地元の名家の出 俺のトラウマの片割れ
逝 イケメン 現嫁の同級生 現嫁のトラウマの元凶

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ウチの父は転勤族だったが、
俺や兄貴が大学に入るまでは移動しないでいいようにしてくれていた。
俺は地元の人たちと仲が良く、
大学に入って母が父のもとに行って実家がなくなっても地元に帰っていた。
当時実家のアパートで隣に住んでいた幼馴染(元嫁)を何かと助け、
自分が中3のころから正式につきあい始める。
両親はどこか考え方が古い部分があり、貞操は結婚するまでは守ること、
と常々言い含められ清いお付き合いだった。
大学を卒業し、入社した会社で後の大恩人で現義父であるAさんに教わる。
1年後、Aさんのやり方をきっちり習得し、
自分の希望とAさんの口利きで地元支社へと異動。
1年間地元で下地を作り上げ、成果をだす。
ほぼ同時期に元嫁にプロポーズ。
新婚旅行の為会社に一週間有給を申請して日曜日に婚姻届を出す
が、その日に行方不明だった元嫁父が戻ってきたことを元嫁母から聞かされる。

この元嫁父というのがパチンカスでDV野郎のサイマーな上浮気性という
役満のような真正のクズ。
元嫁母は両親の反対も顧みず駆け落ちした手前、離婚できなかったと聞いていた。
元嫁に助けてと請われ、自宅に元嫁を匿い、
兄や地元の知り合いと協力し、DQN行為で土曜日にようやく追い出すことに成功。
ここまで元嫁と。
追い出した翌日、同級生で同僚のGクズ太襲来。
俺が元嫁父を追い出すのに奔走している間に
元嫁がクズ太に口説かれ奪われてたことが判明。
300万をたたきつけられて離婚され呆然自失。
クズ太と会うのが苦痛ながら翌日出勤するも、
なぜか有給申請がなかったことになっており無断欠勤5日で懲戒解雇処分。
さらに損害賠償を請求され一文無しに。
会社の処分に関して何も言わないというわけのわからない念書を書かされ、追放。

ふらふらとしているところを元嫁父を追い出すのに協力してくれた友人たちに見つかるも、
頭が混乱していた俺は暴言を吐きちらす。
携帯電話には俺が元嫁をクズ太に金で売ったという噂、
DV被害にあっていた元嫁をクズ太が救ったというデマを信じた顔見知りたちからの
メールと電話の嵐。
そのせいで人間不信になったうえ、
さらに、人生のほとんどを一緒にしてきた幼馴染の裏切りがあまりにもショックで
「愛してる」とか「大好き」という言葉を信じられないようになり、
女性に対する不信感が特に強くなり、恐怖症を発症。
女性と近くにいるだけで吐き気を催し、
狭い密室に二人きりになれば体は震え意識が朦朧とし、
接触しようものなら痙攣して泣き叫んで発狂するレベルだった。
そんな状態ではどこにも行けるはずもなく。
かといって家も車も失った状態では何もできないので
人の来ない寂れた公園でぼんやりと過ごしているとAさんが来た。
なんでも、後輩のB君が会社の処分がおかしい上
俺の状態がヤバいということで
俺とB君の面倒見のいい上司だったAさんに連絡したらしい。
仕事を投げ出して(引き継ぎはしっかりしていたので大丈夫だったらしい)まで
自分のことを気にかけてくれたAさんや
助けを呼んでくれていたB君のおかげで頭が冷え、人間不信自体はかなりマシに。

いわれのない暴言を受けたのに、それでも心配してくれていた友人たちには
お礼と謝罪をして回った。
その頃両親は海外、兄は新婚ほやほやだったため行くのは躊躇われ、
帰る場所がなかったが、Aさんの厚意でAさん宅にお邪魔に。
Aさん宅に住まわせてもらう見返りと対人関係のリハビリを兼ねて
17になるAさんの娘である現嫁の勉強を見てやってほしい、と依頼される。
初めに会った時の現嫁の印象は「地味で暗いおどおどした気弱な娘」。
それもそのはず、現嫁は人間不信で男性恐怖症を発症していた。
俺と同じレベルで。
なんでも、中学2年の時、学年1の逝(顔だけ、自己中)に告白されたが、拒否。
それでも「大好きだから」を連呼されてキスされそうになったり
体をさわられたりといろいろされそうになり、全力で拒否。
すると「イケメンモテモテの俺様に告白されてるのに受け入れようとしない最低女」と詰られ、
男子たちからはお高く留まった最低女と吐き捨てられ、
彼を好きだった女の子たちからはいじめられるように。
仲の良かった親友の子も敵になったとらしい。

そのせいで人間不信になり、男性には恐怖を感じるようになったという。
逝のせいで「大好き」や「愛してる」などという言葉もトラウマに。
3年生の時もいじめは続いたので高校は遠くの女子校を選んだらしい。
そっちはそっちで陰湿ないじめがあるらしいが、
元から見知らぬ他人で親友とよべる人もいなかったのでスルーできたらしい。
そんな現嫁の前にいきなり現れた見知らぬ他人。
しかも男で年上の社会人が同居して自分に勉強を教えるという。
現嫁にとって修羅場以外の何物でもなかったことだろう。
そんなことを知らない俺。
女性恐怖症ではあるがAさんの厚意に答えるべく真面目に取り組む。
流石に現役JKの部屋に二人っきりは無理ということで
リビングでAさんの奥さん(以下A奥)監視の元、勉強を教えだす。
Aさんの部屋を借りて勉強し、A奥では大変な力仕事を手伝いながら、
学校から帰ってきた現嫁に勉強を教える、という生活サイクルが確立する。

現嫁は飲み込みが早く、わからないところは
じっくりと潰せば理解できるので正直家庭教師の意味はあまりなかった。
なんだかんだ生活を続けていればたわいもない話もするようになり、
互いの話もするようになってきた。
そのうち二人で部屋で勉強しても大丈夫なようになり、
距離さえ気を付ければ普通に話せるようにもなった。
ただ、やはり異性との接触は吐き気を催すレベルで存続した。
1年後、現嫁は俺が通っていた大学に入学が決まり、
俺はAさんと元会社に嫌気がさした有志たちとで立ち上げていた、
元会社と同業の会社に就職することになった。
会社の創立メンバーは元会社時代にAさんの紹介で知り合っている人が多く、
快く受け入れてくれた。
Aさんにお礼を言い、少し広めの社宅に移り住むことにした。
働いて給料の一部を1年分の家賃としてお返しするという話をしたら、
お金を返す代わりに現嫁を一緒に住まわせてくれ、といわれた。
確かにAさん宅より新しい社宅の方が大学に近いが、
男一人の家に娘を住まわせるのはどうなのか。
そう問いかけると
「俺君を信頼しているから大丈夫」
「俺君は僕の信頼を裏切るのか」
と言われてしまったので腹をくくるしかなかった。
新しい家電やら何やらまで世話をしてくれて
Aさんには完全に頭が上がらない状態に。
恩を仕事で返すべくバリバリ働いた。
家の家事は分担していたが、
平日の食事は現嫁が作ってくれていることが多かった。
互いのトラウマについても話せるくらいには気を許せるようになっていた。
現嫁は俺の所属していたゼミに入ったらしく、
卒論研究のアドバイスを求められたりした。
伝手を使い外回りの際に現嫁や同じゼミの所属学生を連れていき
俺が商談している間、見学させてもらったり
業界情報を教えてもらったりしていただいた。
学生の着眼点から新たなものが見えたりもする上、
自分たちの仕事も知ってもらえるので是非、
と快諾してくれる人たちが多かったのが幸いした。
互いの異性恐怖症は接触だけ改善しないままだった。
会社の方はというとAさんの手腕もありぐんぐん業績が向上、
入社して4年目には支社を新たに出せるレベルにまでになっていた。
そんな中、現嫁の卒論終了コンパで事件は起こった。
卒論が完成したのは俺さんのおかげもあるのでぜひ来てください!
と現嫁とその友人から言われたので、
仕事が終わってからなら、と返事をした。
仕事を終え会場へと向かうと、
会場の店の前で何やらもめている声が。
よく聞けば片方は現嫁の声。
しかも相当嫌がっている。
駆け付けると、そこには現嫁に迫る酔っぱらった男の姿が。
現嫁が泣いているのを見て頭に血が上りかっとなり、
ダッシュしてカバンを振り上げ、遠心力で男の顔を張り飛ばした。
吹っ飛ぶ男と崩れ落ちる現嫁。
しかし現嫁はパニックになっているのかバタバタと暴れていた。
どうにかしないと、と思った俺は自分と彼女の恐怖症のことも忘れ、
現嫁を抱きしめていた。
「大丈夫、俺がついてるから、大丈夫だから」
と頭をぽんぽんと軽く叩きながら抱きしめていると、
現嫁が顔を上げ、俺を見た。
間近で見る現嫁の顔は涙でぐしゃぐしゃだったが、
安心したのか俺に縋り付いてわんわん泣き出した。
表でそんなことをやってたら野次馬が集まり、
現嫁を心配してきたゼミの仲間が店の中から出てきた。
ゼミの仲間が事情が分からず混乱していると、
ふっとばした酔っ払い男が起き上がってきた。
そして、俺に抱きしめられている現嫁を見たそいつが
「男つきかよ、相手おっさんじゃねぇか、最低じゃねぇか汚い女が!」

と喚き散らした。
「中学ん時からやってたんだろ、じゃねぇと俺の告白ことわるわけねぇもんな!」
とかわめいたのでこいつが現嫁のトラウマを作った逝であると判明。
俺は詰め寄ろうとしたゼミのメンバーを止め、
現嫁を任せると男に詰め寄って胸倉掴んで思いっきり頭突きかましたった。
そして痛みに悶える逝の股間に膝ブチ込んだ。
逝泡吹いて股間押さえてへたり込んだ。
野次馬から「うわぁ」とか聞こえた。
その股間の前に右足叩きつけて逝にガンつけながらぶちまけた。
「ふざけてんじゃねぇぞこの槍珍野郎!
「(現嫁)ちゃんはてめぇのせいで人間不信で
男に近づくだけで吐きそうになるほどトラウマ負ってたんだ
今でも男に触るだけで発狂しそうになるんだ
当然経験人数0じゃボケナスカス!
てめぇみてぇに頭と股間が直結してるような
年中発情してる糞猿と一緒にしてんじゃねぇぞ
このドサンピン!」(意訳)
もうちょっとぶちまけようと思ったら背中をばんばん叩かれた。
振り返ったら顔を真っ赤にした現嫁がいた。
周りの視線と自分が言った言葉を思いだし、速攻で現嫁に土下座した。
流石に飲み直しの空気ではなかったので解散、
後日ゼミだけでもう一度することになった。
逝は同じ学科の違うゼミに所属していたらしく、
取る授業もかぶらなかったので
互いに気付かなかったらしい(4年過ごしてそれもどうかと思うが)。
卒論打ち上げは学科単位で行われたため、
顔を合わせることになったという。
逝の顔は見るのも嫌だったので関わらないよう立ち回り、
そろそろ俺が来るだろうとこっそり外に出たらしい。
そこを逝が目ざとく気づき、
トイレに行くふりをして現嫁を追ってきたとのこと。
「昔のことは水に流してやるから俺と付き合えよ」
とかふざけたことを言っていたらしい。
テーブルを挟んで向かい合い、昨日の話をしていると
「どうしてそこまで私のことで怒れるんですか」
と聞かれて返事に詰まった。
少し考えさせてもらい、自分の中の気持ちを整理して伝えた。
「家庭教師をした1年間で、現嫁ちゃんを妹のように感じた」
「恩人のAさんの娘さんであり、
俺がAさんに信頼されて預かっているのだから、
それに応えようという気持ちもある」
ここまでで明らかに落胆している現嫁。
それを見てうぬぼれてもいいのだろうか、と迷いながらも続けた。
「だが、なによりこの4年間一緒に過ごして、
現嫁ちゃんと一緒にいる空気がやさしく、自分の居場所のように感じた」
「体調に気を使って消化のいい料理を作ってくれていた」
「疲れのとれる入浴剤を選んで入れてくれていた」
「リラックスできるアロマを焚いてくれていた」
「一緒に住んでいるだけの俺にここまで気を使ってくれている
現嫁ちゃんを馬鹿にされたのが許せなかった」
「現嫁ちゃんを大事にしたいと思った」
ただ、やはり肝心の言葉だけは出せなかった。
それを口にした瞬間に、全てが嘘になるような気がしたから。
それでも、精一杯を口にした。
「俺が君に何を返せるか。何をしてあげられるのか。
隣にいる資格があるのかわからないけれど」
「できればこれからもずっと、そばにいてほしい」
はは、これじゃあまるでプロポーズだな、と苦笑いした。
そして顔を上げて見えたのは口元に手を当てて涙を流す現嫁の姿だった。
「自分も家庭教師をしてもらった一年間で俺さんを兄のように感じた」
「たぶん、お父さんに恩があって、
それを返すためだけに一緒に住むことを許してくれたんだと思った」
「でも俺さんが私と似たようなトラウマを持ってたと聞いて驚いた」
「それなのに恩だけで一緒に暮らしてくれているのかと思うと申し訳なくなった」
「俺さんは相談に真摯に乗ってくれた」
「どんな話でも茶化さず真面目に聞いてくれた」
「だから私にできる恩返しは何か頑張って考えた」
「昨日俺さんに抱きしめてもらった時、怖いという思いより、
大事にしてもらっていることを実感して安心した」
「だから、これからも隣にいさせてください」
これじゃあまるでプロポーズですね、と現嫁は微笑んだ。
この子となら、きっと一緒に生きていける。
そんなふうに感じた。
「もういい年した×1のおっさんですが、よろしくお願いします」
「不束者ですが、よろしくお願いします」
俺29歳、現嫁22歳の時の話だった。
Aさんに連絡し、後日会って結婚する旨を伝えると
「え、なに、4年間一緒にいて付き合ってなかったの?」
「交際すっ飛ばして結婚かぁ、まあ実績はあるから大丈夫だな」

と軽く流された。
「普通信頼していたのに俺の娘に手を出しやがって!
と怒るところじゃないんですか」
というツッコミには
「いや、信頼してるから俺の娘は任せたぞ、ってつもりだった。
それにまだ手を出してないんだろ?」
と切り返されてどうしようもなかった
(新入社員の時に貞操観について話していた)。
その後、仕事が忙しくなりゴタゴタし始め、婚姻届を出したのは4月13日だった。
婚姻届を出した晩、二人そろって卒業、俺は魔法使いを回避した。
体よりも気持ちが盛り上がりすぎて一晩で相当数をこなした結果、
一発でヒットさせてしまい、新婚気分を味わう暇を持てなかったのが
少し残念ではあった。
その後、俺を馘首にした案件でいろいろととんでもない事実が出てきて
元会社から多大な賠償があったり、
その賠償金で結婚式をしてトラウマの原因二人に復讐したりとか
いろいろあったが、夫婦仲良く家族と一緒に過ごしてきた。
つい先日、8回目の結婚記念日に
勇気を出して互いのトラウマだった「愛してる」を唱えてきた。
嫁の好きなピンクローズと
俺の気持ちを込めた白のカーネーションの花束と、
プレゼントのアザレアの小鉢と一緒に。
プロポーズの時以来の、嫁さんの嬉し涙を見て
ああ、俺たちはもう大丈夫だなと思えたよ。

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会社からの賠償と、元嫁クソ間男への復讐kwsk!!

 

「会社からの賠償編」

今から4年前の2月の終わりごろ、元会社の監査室に所属していた
やり手の同期C君から電話があり、いろいろ話をした結果、所属していた支社が
腐り果てていたことが発覚した。
・支社の上層部はクズ太の親族で固められており、クズ太は支社長候補だった。
・他の社員の手柄を上層部のクズ太親族がこっそりと掠め取って本社に報告。
 それを訴え出ようとすると地元のクズ太親族の息がかかった何者かが嫌がらせを開始
 心身を摩耗させ、いわれのない懲戒処分で例の念書を書かせて追放。
・俺の有給休暇の申請は上司であるクズ太の姉(結婚して名字が変わっていた)が握り潰し。
 しかも普通に勤務していた日に有給を当てて使い切るように勤務実績を改竄。
・俺への損害賠償は前日に俺に叩きつけた300万の手切れ金の回収の為だった。
・俺がとってきた契約もすべてクズ太の手柄に。
これ以外にもいろいろと埃が出すぎて、むしろ埃しか出なくて
会社として終わっているレベルどころでないことが発覚。

この事態を重く見た本社監査室は証拠を固め、緊急経営会議をブチ上げ。
クズ太親族全てを会社から追放することを提案。
経営会議で出てくる汚職の数々に本社の重役絶句。
結果、クズ太親族はほぼ全員馘首(無関係の親族は除外。ほぼ飼い殺しが決定)、
クズ太親族に被害にあった人たちには会社からの賠償。
それとは別にクズ太親族は会社が指定した賠償金を払うことに決定。
なお、俺に対しての賠償は
・念書の内容が明らかな口止めの脅しであること
・有給申請を握り潰し無断欠勤にして懲戒解雇をかけるという悪質さ
・クズ太が元嫁を寝取るために勤務時間中にホテルに行ったこと
・架空の損害賠償を請求し、慰謝料を回収するという人道にも悖る行為
・俺がとってきた契約は支社の業績の改善に寄与しており、それを掠め取る行為は
 俺が築き上げてきた取引先との信頼を無為にするものであること
・周囲への聞き取りから俺が受けた精神的ダメージは重大であること
など非常に悪質ということで、会社からは支社の悪質行為に気付けなかった賠償として2千万を。
クズ太親族からは「本来現在まで勤務して得られるはずであった給与」として
9年分の給与を計算(昇給、ボーナス含む。査定は最上評価。
当時年収400万(控除分含む)で年単位100万の増額で計算)。
それと損害賠償で俺が支払った金額を上乗せし8千万円。
合計1億ほどの賠償に。
正直、目を疑った。

上記の賠償で金銭的なダメージを与えた……というか、
名家だったクズ太家はこの賠償で芋づる式に全滅した。
俺だけで8千万。俺以外にも賠償相手はいるわけで、総合計で
ジャンボ1等2枚分ぐらいになったとのこと。
当然資産は全て売り払うことになったし、
悪評のせいでまっとうな公務員にやってた人たちはやめさせられるわ
他の会社にいた無関係の末端親族もいわれなき悪意にさらされるわ
散々な目にあったらしい。
結果としてクズ太と元嫁は1DKのボロアパートに住んでたらしい。
クズ太は悪評が元でまともな職につくことはできず
クズ太が底辺とpgrしてた日雇いで稼がざるを得なくなり、
元嫁もパートにでていたらしい。
クズ太は元嫁に暴力を振るっていたらしく、近所では怒鳴り声とか悲鳴が聞こえてたらしい。
元嫁のせいでクビになったとかほざいていたらしいが、自業自得としか言えない。
当時4歳の息子がいたそうだが、両親がそんなだからかわいそうなほど暗かったそうだ。

 
「トラウマ二人への復讐編」

 

クズ太家から出た慰謝料を使い
・一戸建ての新居を購入
・2台目の車を購入
・結婚式を挙げる
・友人の提案でその結婚式の夜に会場を借り、
 俺と現嫁の仲がいい友人を呼んで全額俺負担の立食パーティーを開催。

そこで味方の友人たちが何を思ったか俺と現嫁のトラウマの元凶たちと
その元凶たちの嘘を信じた裏切り者と招集。
家族同伴での参加を促し、参加費は友人たちが負担するという話で呼びつけ
参加費が全額負担されるということでルンルン気分で来る裏切り者たち。
パーティーの開始を告げると同時に俺と現嫁が結婚しました!と報告。
友人が俺と現嫁の馴初めを編集したビデオを上映。
今回の同窓会は俺と現嫁の全額負担ですとアナウンス。
司会をしていた友人、ノリノリでトラウマの元凶たちに突っ込んでいき
「見下してた人たちに奢られてNDK?NDK?」を繰り返す。
やりすぎだ、と俺たちが諌めるといじめていた人たちを許す
寛大な人たちだと事情をよく知らなかった人たちには印象付いたらしい。
トラウマの元凶たちは肩身が狭い思いをしていたとのこと。
特にクズ太と元嫁は周囲からの冷たい視線が酷く
クズ太は暴れ出したところを現職警官の友人数人が連れ出し。
元嫁はいたたまれなくなって泣きながら子供を連れて逃げて行ったそう。

俺も現嫁も、仲のいい友人しか声をかけていなかったので
開始時に会場に入った時には意外と人が多いなと思ったが
司会の友人の突撃で元凶たちの存在に気付くという。
自分たち主導ではないものの復讐になったという話。
元凶たちの参加費は仕組んだ友人たちがきっちり負担してくれました。

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