駅のホームで小5の女の子が泣いていた。結婚した。

駅のホームで泣いてる嫁を見つける俺は駅員

俺「どうかしましたか?」
嫁「・・・ぐすん・・・ごめんなさい・・・」

すぐ後に分かるんだけど、嫁小5だった

まさか結婚するとはな
いまだに同期にからかわれる

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当時の俺、大卒社会人1年目な

嫁を落ち着かせながら詳細を聞くと
・1つ手前の駅で降りる予定が、降り損なってしまった
・母親がその駅に迎えに来てる
ホームで立ってても仕方ないし泣いてるしで、
事務室に案内して隣の駅に電話。
お母さん呼び出してもらったら居たんだけど、
ここまで来れないから次の列車で家まで帰ってくるように、とのこと。

もう泣き止んではいたけど不安げにしてるし、
戻る列車まで3,40分あったから応接室にご案内。
つっても、事務室の中に棚やつい立てで仕切っただけのスペースだがな。

見知らぬ所に案内されソファーに座らされ、
しかも周りじゃおっさんが仕事してるしで見るからに不安増大。
この時の俺は掃除や雑務の時間で自由がきいたし、
駅長も休みだったから、嫁にココア入れてあげて軽く話し相手になってみた。
ちなみにココアは俺の私物だぜ。

最初は緊張してる感じだったが、だんだん打ち解けてきて嫁も笑うようになってきた。
会話の内容は、地域ネタや学校ネタだった気がするが、あまり覚えてない。
これが嫁との初めての会話。

その後、嫁の高校卒業を待って結婚。
・・・ふぅ。

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馴れ初めになるから簡単に。

その後、菓子持って嫁が駅に来る。ありがとうございました、と。
それから、嫁が駅に来て雑談。
仕事終わってお茶。
ファミレスで勉強をみてあげる。
映画行ったりドライブしたり。
家に来て一緒に飯作ったり。
というステップアップが、嫁小5から高3の間。

嫁になる流れだが・・・
嫁中3の時に俺告白される。まだ中学生だし、他に好きな男が出来ると俺断る。
嫁高2の時に再度告白。俺ちょっと待てと保留。
嫁高3に上がる時に俺から告白。プロポーズみたいなもん。
この間も上に書いた過程は進行。

最初は妹や娘に対する愛情みたいなもんだったんだが、
2回目の告白から俺も色々考えた。
一緒にいて心地良いんだよな。
それで女性に対する愛情に変化してた自分に気付いた。それで俺から告白。

蛇足だが、お互い初めての彼氏彼女でした。
長くなっちまったな。おしまし。

言っとくが、当時いた駅は田舎だからな。でなきゃ仕事中に雑談なんかできません。

>>
基本的に常連さんや地域の人とは仲良くなる。
ほとんど年寄りだがな。

>>
結婚した時、嫁は18で俺30。

>>
最初は、お世話になった人というのと勉強をみるという大義名分があったからな。
さすがに初めて映画にでも、って遊びに連れて行く時は嫁の母親に挨拶に行ったぜ。
何故か既に好印象だった。

蛇足ついでに嫁母との話。
最初は嫁から嫁母に、いい人だいい人だと会う度に報告があったそうな。
そうはいっても不安になった嫁母は、こっそり駅に俺を見に来たらしい。
名札してるから一発でどいつだか分かるしな。
その時の俺の接客態度が丁寧で好感持ったんだと。
しかも嫁母、知らないフリして俺に時間や乗り換えとか聞いて試すとかさ。
で、俺は嫁母と初対面なのに向こうは俺の事知ってる状態。

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