妹が高校生だった頃にオバハンにぶつかられてコーヒーをコートにかけてしまい「クリーンング代をだせ」と言われて半泣きで帰ってきた

昔、妹が高校生だった頃に半泣きで帰ってきた。

学校帰りにセルフカフェに友達と行き、
コーヒー乗ったトレイを持って歩いてたらいきなり
オバハンにぶつかられ、コートにかかったから
クリーニング代を出せと言われたらしい。

スポンサーリンク

しかもクリーニングで綺麗にならなかったら弁償しろと。
アンゴラの高級コートで10万円だと。
その場でクリーニングに引き渡し、
出来上がり日に絶対来いと脅されたらしい。

無視しても良かったけどそのセルフカフェは妹の通学路にある。
またいちゃもんでもつけられたらたまらんので行くことに。
オバハンに渡された電番にかけて日時を決め、
当日は私が持ってる中で一番の高級コート
&メイクバリバリ。髪もぐるぐる。
万が一のために彼氏を連れて行った。

待ち合わせのクリーニング屋前にいたのは
しょぼくれたオバハンWith不機嫌顔の旦那。
妹の顔を見るなり何事か怒鳴ろうとしたが後ろにいた私&彼氏を見て慌てて黙り込んだ。

「あの、親御さんですか?」

「姉ですけど?」

スポンサーリンク

「あ、ああすみません。あの、じゃあ……」

そそくさとクリーニング屋に入るオバハン。
出されたコートは10万にはとても見えないような
ダサダサで毛玉だらけの代物 _  

思わず「えー?これが10万?( ゚∀゚)」って顔してしまった。
なぜかクリーニング代はもういいと言い出すオバハンでしたが
後々のこと考えてきっちり出しました。

オバハン縋るように旦那を見るも旦那は不機嫌全開。
「お前が騒ぐから」などとぶつぶつ言っている。

4人でぞろぞろとクリーニング屋を出ると
外で待ってた彼氏が「終わったか?」と声をかけてきた。
オバハン、挨拶もなしに走って逃げた。

まあ激しく893顔の彼氏と激しく水商売顔の私の組み合わせは
相当怖かったかもしれない。

スポンサーリンク