電車で小汚いおっさんが中学生の肩に肘を乗せて読書を始めた

当時小学生。
満員電車で目の前にいた小汚いおっさんが
中学生の肩に肘を乗せて読書を始めた。
本は見るからに重そうな分厚いハードカバー。

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でもおっさんの背後にいたので気付いてしまった。
本は逆さまだった。
要するに単なる嫌がらせだった。

そもそも中学生にもなれば肩の位置も高いから
台座に使っても腕が疲れるだけだしね。
中学生は振り返っておっさんを睨み付けた。
だけどおっさんはスルー。

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中学生が振り払っても再び乗せる。
中学生が移動すればさり気なく移動して
再び肩に本を乗せようとする。

異様な事態に気付いたのであろう
リーマンやおばさんが中学生をガードする形
で移動したが、おっさんは懲りずに
中学生に近寄ろうとしていた

周りには大人がたくさんいる→いざとなったら助けてもらえる
そう考えて

「ねーねーお姉さん!なんでこのおじさん本逆さまにして読んでるの?」

近くにいたOLに大声で質問した。
おっさんは慌てて本を閉じた。
辺りは草木のざわめきのようなクスクス笑いに包まれた。

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