中学3年生のときに家出して、宿泊先の家に警察が10人くらい押しかけてきた

中学3年生のときに家出して、
宿泊先の家に警察が10人くらい押しかけてきたのが
個人的に修羅場だった。

 
私の父は酒癖がわるく、酒を飲むと母や私をよく殴ったり、
スマホやPCを壊したりしていた。
本人に悪気はないようで、翌日にはけろっとして出社していく、
というようなことがよくあった。
父の理不尽な暴力に耐えられなくなった私は、
ネットをあさっていくうちに「家出少女」
というものを知り、私も家出することに決めた。
たしか知恵袋かなんかで、「家出したいです」
というような書き込みをし、

返信をくれた人の家に泊まることにした。

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出発は1か月後を予定していて、私は準備をはじめた。
そのときに、ふと思い立って、泊めてくれる人のことについて
調べてみると、なんと過去に家出関係のことで逮捕歴のある人だった。
逮捕歴のある人のところに泊まりにいこうとしていたことが、
心中第一の修羅場。
内心怖くなった私は、家出するべきか否か、
またその人の所にいってもいいのだろうかととても迷っていた。
そんなとき、ある事件が起こった。
 
その日の晩御飯を私がつくったのだが、
ごはんを炊くときに水の分量を間違え、
少し柔らかくなってしまった。
しかし、おかずのキーマカレーはできていたので、
内心「怒られるだろうなぁ」とおもいながら、食卓に出した。
すると、そのときにちょうど酔った父が帰ってきて、
ご飯を一口たべるなり、
「お前は飯ひとつ炊くこともできんのか!!」
「勉強もろくにできん奴は、やっぱりバカだ」
「お前の母親もバカだからしょうがないよなぁ?」
などと暴言をはきながら、
一生懸命つくったキーマカレーと私自身にむかって、
その場にあったお茶を思いっきりかけてきた。
私はボロボロと涙を流しながら、片付けをして、
水浸しになったキーマカレーを1人で食べた。
 
この事件が私の背中を押すこととなり、家出を決行。
次の日には家を出た。九州のド田舎に住んでいたわたしは、
夜行バスで13時間かけ池袋に到着した。
はじめてみる巨大なビル群におどおどしながら、待ち合わせ場所へと向かう。
そこには、想像していたよりも優しそうな、
おじさんというよりも、お兄さんに近いような人が待っていた。
 
 
軽く挨拶をすませ、その人(以下Aさん)の家に行き、
ご飯をすませ、その日は何事もなく就寝した。
次の日、おきるとAさんはいなかった。
1日中だらだらと過ごし、かえってきたAさんは、
早速私を抱いた。
当時経験がなかった私は、とても怖かった。
「大事な初めてをこんな人にあげていいのだろうか」
「でも家をおいだされたら困るしなぁ。。」
そんなことを考えながら、わたしの初めては終了した。
 
1週間ほどたったある日、
新たに家出してきた女の子がうちにきた。
彼女も同じような体験をしていて、意気投合し、す
ぐに仲良くなった。
その3日後にはまた別の女の子が。
そしてさらに1週間ほどたつと、
また女の子がやってきた。
私含め5人で、ワンルームのアパートにひしめき合うようにして
しばらく過ごした。
みんなで池袋の街をぶらぶら回ったり、
ご飯をたべにいったり、トランプをしたり…。
友達の少なかった私は、とても楽しかった。
髪をそめたり、お酒をのんだり、たばこに手を出したりと、
悪い遊びも次々に覚えていった。
お金がたりなくなればホテル街へ行って、
見知らぬお兄さん方に声をかけ、お金をかせいだ。
 
しかし、そんな生活も長くは続かなかった。
ある日警察が家にきて、Aさんとしばらく言い合いをしたあと、
押し入ってきたのだ。これが第二の修羅場。
いきなり10人ほどの警察官に囲まれ涙目になりつつ、
おどおどしていると、がたいの良い警察官がこういった。
「お前らいまから聞くとこに一切嘘つくなよ!」
「もし嘘をつくようなことがあれば、自分で責任をとってもらう。
意味はわかるよなぁ?」
私は、どうすることもできず、聞かれたことに正直に答えた。
 
「もし警察がきたら、こういう風に言おうね!」
なんてみんなで話し合ったことは、すっかり忘れていた。
荷物を回収して、警察署へつれていかれ、
8時間近く取り調べを受けた。
調書を書き、行為の詳細についても詳しくきかれた。
私は未成年だったため、被害者という形で保護されることになった。
Aさんはいくつかの罪状がつき、檻にいれられた。
警察官と一緒に地元に戻り、児童相談所に入り2か月間そこで過ごした。
その間、母親と面会したり、カウンセリングをうけたりしながら、
「なんてことをしてしまったんだろう」
という自責の念にかられていた。
母親には「ごめんね、ごめんね」と何度も泣かれ、
学校の担任の先生には「生きててくれてよかった…」と泣かれた。
父親には面会しなかったが、2か月の行動観察期間を終え、
家にもどると、なんだか小さくなっていた。
「こんな父親でも心配してくれていたんだな…」
と少し嬉しかった。
 
今では父親も歳をとり、丸くなったのか、
手を挙げてくることはほとんどありません。
母親も、今まで以上に私との時間を大切にしてくれるようになり、
無事高校生になることができました。
今では、ほんとにバカなことをしたと反省しています。
 
長文お目汚し失礼いたしました。
思い出しカキコ
 
話しましたが、今回は家出をしたことについての捜査だったため
父親がなにか罪をかぶることはありませんでした。
 
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