親に捨てられて、1年半くらい海外の某国で ホームレスしてた時期がある

親に捨てられて、1年半くらい海外の某国で
ホームレスしてた時期がある。

現地語がつたなかったから、
本当にタヒにかけたことが何度もあった。
親切な人にマンホールの中は暖かいと教えてもらって、
下水道をねぐらにしてた。
他のマンホールチルドレンと縄張り争いして負傷し、
左足はそのせいで今もあんまり動かない。

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当時は幼すぎて大使館に逃げ込めばよいという知識もなかった。
たまたま知り合った日本人ボランティアに助けてもらい、
その人経由で大使館へ。
帰国できて施設で暮らすようになり、
独り立ちしてから夫と出会った。

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夫は私のことを両親のいない施設出身の子だと思ってる。
パスポートを再発行したせいで過去の履歴が
載っていないので、夫は私が某国にいたことを知らない。

愛する人がいて、屋根と壁があって、
毎日靴を脱いで布団で眠れる生活が嬉しい。

飢餓や病気のために、保護されてしばらく生タヒをさまよいました。
こうやって生きていること自体が奇跡のようなものです。
夫との人生を大切に歩んで生きたいと思います。

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