むかしむかしゲセン店員っだった時のはなし
UFOキャッチャーで景品で若いDQN達が取れないので
怒りまくって台を叩いたり蹴ったりするので
やんわり「あんまりお痛しちゃだめですよ」
と注意したところ
「ああ、なんだてめぇ
こんなサギしやがってゴラァ なめてんのか」
と目先10センチまで顔を近づけて威圧してきた
そしてDQN特有のでっかい声で
吠えだしてきたので周りの人も逃げて行く
こっちは逃げる訳にも行かず孤立無援状態
こんな時に限って店員は少ない
と言うかDQNは店員の少ない事を
確実に知っていてやってる
「おまえちょっと今から事務所くるか、オイ!」
とついにはえり首捕まれて
外に連れ出されそうにになり必死に抵抗してた
しかしDQNは複数、
引きずり出されそうになったその時
「にいちゃん、どうしたん?」と神の声(に聞こえた)
そこには当時バーチャコップにハマッて
毎日来ていたホンモンのお方
年は30代半ばぐらいでスラっと背が高くイケメン
一般人とそんなに変わらないのだが
眼つきが違うし雰囲気が違う
袖からはモンモンが少しコンニチwしているのは内緒です
(指はありました)
DQN達も、え?何この人みたいな感じで見ているのだが
あきらかに や ば い と思ったみたいで
俺から手を離しあうあうしてる
そのホンモノのお方は
「事務所がどうとか聞こえたけど何処に行くの?」と
俺に聞いてきた
「いや知らないですけど・・・」
と俺がDQNの方を見ると
そのお方はスッとDQNの一人の首に腕を回し
(当然モンモン見えた)
「オイ ウソはいかんよなぁ、
それとも俺と事務所に行くか?」
と低くドスの効いた声で言ったところ
DQNは小さな声で
「・・・すいません・・・」と即効あやまった
そのお方はDQNの首に手を回し睨みを効かし
「にいちゃん これでいいのか?」
「すいません 全然いいです申し訳ありません」
「そーか」
そこでDQN開放、
逃げるようにDQN達は退店していった
「ほんとすいません、ありがとうございました」
俺感謝で涙目
「えーよ、えーよ、気にせんとって」と
いつもプレイするバーチャコップへ
100円いっぱい使って全クリアして
黙ってそのお方は帰っていきました
ウソのようなホントにあった話です