家族全員が出払ってるところに空き巣が入ってきた

家に空き巣が入ってるところに遭遇した
というか熱が出て寝込んでて、
自分以外の家族全員が出払ってるところに
空き巣が入ってきた

「冤罪のために小船で島流しにされて熱中症で死にそう」

という夢を見ていて
物音で起きたときもまだその夢の延長だと思ってた
ドアを開けたらそこに知らない男がいて、
あ!こいつが私に濡れ衣を着せた仇!と思い込んだ

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空き巣が棒(後で聞いたら特殊警防とかいうやつ)を
振りかざしてきて肩を殴られた
罪を着せるだけでなく暴力まで
振るうのかとカっとなって顔面をぐーで殴ってやって
しゃがみこんだ背中に42型のテレビをばーんと叩きつけた
それでも飽き足らずにテレビ台を
持ち上げてそいつに落として上に飛び乗った
当然足を滑らせて台から落下→後頭部を台の角に
打ち付けてうんうん呻いてたところに
隣人が通報した警察が到着して、
開いていた玄関から入ってきて犯人確保
あとから聞いたら、隣人が家に忍び込むところを
目撃して通報していたんだって

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ついでに玄関は、犯人が逃げ場を作るためにあけてたらしい
私が目を覚ました物音は風呂場の窓を外したときの音
その辺から考えると、ヤツが忍び込んでから
テレビ台の下敷きになるまで10分少々
空き巣は忍び込んで早々に私と乱闘したので
何も盗ることはできず、鼻骨にヒビ&全身に打撲
私のほうは警防で殴られた肩にヒビ、
台で打ち付けた後頭部を骨折して内出血までして
そのうえ風邪と思ってたら肺炎になりかけてたので、
手術して1ヶ月ちょっと入院した

何が恥ずかしいって、
警察の人が病院まで事情聴取?にきたときに
「島流しにされたと思い込んで・・・」
と話さざるを得なかったこと
自分と同じくらいの年齢の婦警さんが
「え?島流し?」
となってて顔から火が出るかと思った
しかも退院後に同じ内容をまた
警察署のほうでとっくり語る羽目になって
本当に逃げ出したかった
裁判の傍聴に行った兄いわく、
私の暴力については「見知らぬ男からの暴力に対して~」としか
言ってなかったらしくて、
島流しの悪夢については陳述されなかったらしい
過剰防衛になるかと思ったけど
検察も弁護士からもそんな話題は出なかったって
一瞬ほっとしたけど、兄が言うには
「検察から提出された分厚い証拠の中に入ってるはず」らしい
公的資料に「冤罪で島流しにあった夢」
が残ってると思うとうわーってなる

余談だけどさっき模様替えのために
例のテレビ台を母が移動させようとしたら
端が少し持ち上がっただけでとても
一人では動かせなくて、
兄と2人がかりでやっと少し浮いた
火事場の馬鹿力ってやつなのか
肺炎でバグってたのかはわかんないけど
人間ってすごいなーって思ったので書いてみた

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