披露宴の途中で突然新郎母が「これを持ちましてこの披露宴を終わりたいと思います」

姉の結婚式。自分は弟。

姉は自他ともに認める子供好き。
高校時代から子供たちに触れ合う職種を探し、
大学卒業と同時に就職した。
その姉の結婚式。

披露宴の中盤辺りで、
余興もノッてきたころ、
予定に無かった新郎母が
なぜかカラオケマイクを握った。

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そしていきなり
「参列の皆様には申し訳ございませんが、
これを持ちましてこの披露宴を終わりたいと思います」
みたいなことを宣言。

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新郎新婦も新婦親族もポカーーーーーーン。
拍手してるのは新郎親族の一部のオバサンたちだけ。
あとで聞いたら、新郎母の姉妹だった。
さすが似た者。
怒りよりあっけにとられている間に、
新郎母がなぜかを説明。
つまり、姉は子供が好きと言うので嫁に来ることを許したが
保母をしてる割には結婚を祝いに子供たちが来る気配がない。
それはつまり子供に好かれない、
根性の悪い人間だということだ。
そんな結婚は認められない。
ご破算にする。さあ●クン(新郎)、帰りましょ

いやいやいや。そんなもん新郎母の
一存で決められることじゃないし、
第一姉は保育士じゃない。
姉は学生時代から病気と戦う子供たちの手助けがしたいと
小児がん?とかの重病の子供ばかりがいる
病棟のナースになった。

もちろんそんな子供が
祝いに駆けつけられるわけもなく、
それでもお祝いにと姉の似顔絵を描いたり、
歌を歌ったりしてくれたと
姉は昨日家でうおーーーん泣きしてたくらい
好かれてるみたいだ。
と、結婚式の朝に新郎とその親に、
姉の顔がちょっと腫れてる理由を
母が説明したんだけど、
クソババアは聞いてなかったようだ。

事態が飲み込めなかった新郎と
新郎父が慌てて新郎母をつまみ出したおかげで
その後披露宴は何事も無かったかのように済んだが、
姉夫婦はあれから義母?とは音信不通にしてるみたいだ。
先々週産まれた姪がかわいくてかわいくて、
オジバカになりながら書いたので
ちょっとおかしなところがあるかもわからん。
すまん。

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