「今までこういう勉強をしてきました。だからここで働きたいです」って  言える自分でありたい

夫にはけっこう年の離れた妹がいて、まだ高2。
ぱっと見はちょっと驚くようなギャルっぷりなんだけど、
根はすごい真面目ないい子。
正月早々、進路の話で揉めた。
(ウトメは学歴厨でとにかく四大!ってうるさく、
義妹ちゃんは専門or短大希望なので衝突が耐えない)

うちら(長男夫婦)も次男も叔父夫婦もいるのに、
食卓で怒鳴りあいスタート。
でも、ウトメの中身のない学歴厨理論をことごとく
正論でぶっつぶしててかなりスカっとした。

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・大学出ればいいところに就職できるんだぞ!
→大学生の就職難のニュース見てないの?
私は18~20の間にちゃんと
「社会で即役に立つ実践的な勉強」
ができるところに行きたいの。

・私は高卒でどれだけ苦労したか・・(涙)
→大きい苦労がいやで小さい苦労を自分で選んだだけじゃん。
(トメ実家は裕福だったので進学は可能だったけど、
勉強が嫌いだったそう。ウト&大トメ談)

・妹がそんな低学歴じゃ次男の結婚に差し障る。自分達も恥ずかしい
→出たね本音が。お兄ちゃん(次男)のことも言い訳だよね。
私より自分のほうが大事ってだけだよね。

「高校の勉強は「何の役に立つんだろう?」
ってモヤモヤが多くてあまり好きじゃない。
その延長線上のような勉強が大学で続くなら、
自分の好き&得意を濃縮した専門に行きたい。
大学でも高度な専門職知識が得られるのは分かってるけど、
自分はそこまで受験の世界で
自分を昇華できないと思う。
それに自分は受験よりも就職試験のほうが怖い。

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そのときにちゃんと
「今までこういう勉強をしてきました。
だからここで働きたいです」って
言える自分でありたい。文学部とか経済学部とか、
私バカだから抽象的でピンとこなくて・・」

「使えない文学部卒」の代表格な私がいるため、
最後のほうはすごい気を使いながらごにょごにょだったw
流石にウトメも黙ったよ。叔父夫婦は義妹を絶賛。

ウトメに流される形でとりあえず四大に行って
遊びほうけてる次男はコソコソ自室に引っ込んだ。
しかし今の子ってほんと現実的だよねえ。しっかりしてるわあ。
義妹はそこそこの進学校でそこそこの成績らしいんだけど、
同じように手に職希望で専門志望の子が増えてるらしい。
(高校に頼まれて進学実績のためだけに大学も受験して
合格したりするんだけど、進学しないんだって)

義妹ちゃんを褒めてくれてありがとう。
実際はもっといかにもギャルっぽいというか、
子どもっぽい喋り方だったんだけど
(再現したら読みにくかったのでああいう文体にしました)
だからこそ言ってる内容とのギャップがおかしくてw
初めて会ったとき(義妹高校入学直後)は
ギャルっぷりに正直引いてしまったんだけど、
中身があまりにも「メガネの優等生委員長キャラ」で萌え死んだw
妹萌えというジャンルはあれども、コトメ萌えは少ないよね。
こんな子が義妹で自分ラッキーでしたw

おまけ。
私の義妹ちゃんNo.1萌えエピソード
高1のとき、クラスに馴染めず
つい土曜の特別講習をサボって電車であてのない旅wに出る。
ものの10分で自分のやってることが怖くなり、半泣きで夫に電話。
夫が一通り笑ったあと学校に
「今日は家の都合で・・」と電話し、事なきを得る。
そのままなぜか電車で我が家にやってきて泣きながら謝罪。
「お兄ちゃん○○(私)さん本当にごめんなさい、
もうこんなことしません・・」の一言に私がハートを射抜かれる。
翌月曜、講習の範囲だったところを完璧に
終わらせたノートとともに担任に自供(止めたのに・・)。
担任にも笑い飛ばされる(だって授業じゃなくて
一応は自由参加の講習(塾の代わり?)だから)。
肩の荷がおりたのか、高校ってもっと自由でいいんだ!
と吹っ切れるも高校生活をとても真面目にすごす。
だがツケマと染髪だけは譲れない。

口が悪いっていうか喋り方は正直ちょっとバカっぽいんだけど、
言ってる内容は超真面目。
反則的に可愛い子です。

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