常に学年トップの成績だった俺と友達としゃべってばかりだったギャル同級生と婚約した

婚約者は高校の同級生。

当時めちゃくちゃDQNで
ほぼ休み時間と英語の授業
(それでも真面目に受けずに
友達と喋ってばかりだったが)しか見かけないけど
めちゃくちゃ勉強できるギャルだった

俺は友達0人のインキャで
勉強しかやることがなかったので
体育以外は成績が良かった

スポンサーリンク

テストは常に学年トップだったけど
自分のすぐ下には絶対数点差で婚約者がいて、
唯一教室にちゃんといた英語の教科だけは
俺は絶対勝てなかった

その頃接点は無かったが
俺が勝手にライバル心を抱いて張り合っていた。
心の中で。
3年間同じクラスだったが
成績差を付けることは出来なかったし
英語で婚約者より良い点数を取れることはなかった

それから10年ほど経って仕事を通して再会し、
なんやかんやあって交際に発展して今に至る

結婚前の荷物整理を手伝いに嫁の実家に行ったら
高校の教科やらも出てきた。
教科によっては
「この教科書、一度でも開いたことあるのか」
って位綺麗なものもあったし、
ノートは名前だけ書いて中身真っ白だった

整理してたら当時英語だけは勝てなかった事を思い出し、
英語のノートを探して見せてもらった
そしたら英語の訳が物凄くギャル仕様だった。

今日は晴天でとても気持ちの良い日だった
→今日超晴れててあげ
〇〇の日本語はとても上手で感心する
→〇〇日本語うますぎてやばい

しかも三年でノートの冊数が一冊にも満たないという
サボりっぷりで愕然とした

こんなのに負けてたのかと思って悔しかった。
実はサボって見えただけで
裏でもう勉強してるものだと思い込んでいたから

「授業?聞いてたよー話しながらでも聞けるじゃん」
らしい
他の教科は
「とりあえず回答してみたらなんか出来てた」
らしい

婚約者は今でも俺より英語がうまい
学生時代の思い出といえば
勉強を頑張ったくらいしかない俺だから
そんなにユルいノリで負かされていたのかと思うと
劣等感が凄い

スポンサーリンク

婚約者のことはもちろん愛している。一緒にいたい。
けど俺の器が小さすぎて
うまく結婚生活をやっていく自信がない。修羅場だ

天才系なんだと思うわ

全部「なんか雰囲気で」
「なんとなくやったらできた」で
完璧にこなしてしまう

昨日もパソコンの調子が悪くなって、
そこそこ機械に強い俺が直し方をググってる隣で
パソコンはネットくらいしか使わない嫁が
「わからないけどこれじゃない?」と
一発で元どおりにしてしまった時
感謝すると同時に虚しくなった

根暗だった俺は
普通に明るくて充実している人たちに憧れて
当時の自分には想像できないほど
違う世界の職に就いたよ。

勉強を頑張るのは得意だから、
そのおかげで今の職につけたし
憧れていた系統の人たちとは今は友人だし
婚約者とも再会できたし

実ってるとは思うが
俺が努力してやっと得れた結果や日々や物事は
嫁にとっては当たり前に得られるものだし
片手間でもできてしまうことなんだと思うと

全く嫁と釣り合ってる気がしない。
コンプレックスが過剰すぎるんだな。
少しずつでも考えを変えていくようにするよ

気が大きくなって嫁って書いてしまった。
まだ婚約者だ

俺は確かに素敵な女性を捕まえたというか
巡り会えてよかったし
結婚も決まってとてつもなく嬉しいんだが
彼女は同じ風に思ってくれているだろうか

不安だけど色々書き込んで
色々レスを貰ったら
少し気持ちが楽になった気がするな

昔話に華を咲かすのは良いですね。
このあと個室の食事やで待ち合わせて飯なので、
ゆっくりできるし色々と語ろうかと思います

スポンサーリンク