今日の昼、
嫁が大切にしていたアルバムを
娘(高2)と見ていたら
アルバムの写真の裏にびっしりと
メッセージが書かれているのを発見した。
すべての写真の裏に、その時の思い出が書かれていた。
「ママ、反則だよwwwコレww」
と、今は落ち着いたが中学生の頃は
俺を汚いもののように接していた娘が泣き笑って
俺に一枚の写真を差し出した。
娘が生まれた時の写真で、俺宛だった。
「俺君へ。
これを見る頃はたぶん娘ちゃんが中学に入学した頃かな。
まあ、たぶん、私はそれまで生きれないと思います。
女の子の中学生活をなめてはいけません。
そろそろ蛇蝎のごとく嫌われているんじゃない?
そんな時はこの写真。
これをみて心を落ち着けるのです。
可愛いでしょう。このとき、俺君号泣してたよね。
私がいないのが苦しいですけれど、
俺君しか娘ちゃんの親はいないのです。
お願い。心を離さないで上げて。
俺君は当たり前だと思うかもしれないけれど、
お願いしかできない私のお願いを聞いてください。
あの子をよろしく頼みます」
俺号泣。
もう二度と泣かないと思ったけれど号泣。
娘も号泣した。
「遅いしwww私たち見るの遅いしwwwひくひく」
娘は号泣したまま笑っていた。
「パパ、これ中学時代に見たかったねwww」
なんだかスッキリした笑顔で娘に言われてまた号泣。
5年経っても俺にはまだ昨日のことみたいなんだけどな。
久しぶりに嫁さんの声を思い出したので記念カキコ。