嫁が親の顔が見たいと言うので「親なんかいない」と言ったら嫁「私がまともな人間にしてあげなければ!」

嫁「お前はクズだ!」
俺「へ~い」

結婚なんだが聞いてくれる?

多少フェイク入れるんで合わない事もあるかもしれませんが許して下さい

スペック
俺36歳178㎝76k 自営600万ぐらい
嫁43歳165㎝50?k事務員(元美容師)
子二人

出会いは俺が16歳ぐらいで、小学4年生ぐらいから行き始め
た床屋の紹介で行った美容室に居たのが嫁。
何で美容室に行く事になったかと言うと髪の毛を染めたかったんだけど、
床屋の奥さんが結婚する前にいた美容室でした方が綺麗になるよって言ったから。

この時の俺は今となっては恥ずかしいがモテた、
居酒屋で呑んでても女から逆ナンされたりナンパスポットに行っても逆ナンされてた。
そんな馬鹿野郎だから真面目に付き合う事なんて無かったし利用して物を買ってもらったりしてた。
(この時期の俺の行動が後につながります)

話は戻りますが美容室で担当が嫁になって他愛もない話をした。うる覚えだけど
嫁「俺君モテるでしょ~、なんか店に入って来た時から、
あ、こいつ女癖悪そうだな~って感じたんだよね笑」失礼すぎw
俺「(なんだこのアマ)そっすね」
嫁「先輩から(床屋の奥さん)顔の綺麗な男の子が行くから
よろしねって言われたんだけど確かに自分でモテるって分かってるかんじだわ笑」
俺「そっすか」
嫁「それで?どんな風にします?」
俺「銀髪にして下さい」
嫁「銀!?」
俺「はい」
嫁「銀か~、一回じゃ出来ないよ?
最低でも三回ぐらいに分けないと髪の毛が溶けてワカメみたいになるからね」
俺「それでも良いんでお願いします。」
みたいな感じで通う事になった。

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一回目が終わった週末に飲み会に参加してたら、
偶然にも後方に嫁と美容室の人達がいたみたいで、2回目の来店時に、
嫁「未成年の癖に年上と飲み会なんてコワクサイな~笑」
俺「え?あの店におったん?」
嫁「うん、君目立つ顔じゃん、すぐにわかったよ笑」
俺「」
嫁「まあ若いし良いよね~」
俺「はあ」
嫁「んで、あの後どうなったん?いい子いた?」
俺「まあボチボチかな」、などと会話して2回目終了。

すまん、簡潔に書くと10代のガキンチョが女を取っ替え引っ替えして生意気、
店に来る、嫁が俺をだんだん気になる、俺、それを気付かず相変わらず取っ替え引っ替え、
嫁、俺がまた違う女と入る所を目撃、店に来る、嫁「お前はクズだ!」
俺「へ~い」店長謝る、数週間後バッタリ本屋で再開、嫁に泣き怒られる、
俺改心、付き合う、突き合う、結婚。です

2回目の終了時、嫁が髪の毛の痛みかたがキツイから
二週間は休ませよという事になって来店中断、この時点で払ったお金が確か2万は超えてたw
髪の毛の補修剤やシャンプーなんかも散財しましたwその間にも相変わらプラプラしてた。

プラプラっていってもちゃんと仕事はしてましたよ。
北陸の地方都市で遊びに行く所も大体みんな一緒でまた目撃されてましたわ、
この時期の俺は嫁曰く「こいつは稀に見るクズ男だ!親の顔がみたいわ!」だそうですw

そして3回目の来店で
嫁「君、本当に女癖悪いね、その内刺されるよ!」
俺「俺からたぶらかしてるわけじゃないっすよ、寄ってくるから相手してるだけ」
嫁「は~!?君女を何だと思ってんの?」
俺「別に」
嫁「(駄目だこいつ)。とりあえず今日からカラー始めるね」
俺「はい」

この時の嫁の印象は、何だこの女?面倒くいおばちゃんだな、でしたw
そして無事カラーリングが終了して帰ろうとした時に嫁が
「シルバーのカラー剤はパープルも入ってるから
暫くしたら出てくるかもしれないよ、その時はまたおいで」
と言われ、内心二度とくるか!と思いながらも「はい」と答え帰りました。

二週間ほどしてから嫁の言ったように少しパープルが出てきたのでイヤイヤながらも再来店
嫁「あ~やっぱり出たね~、このカラー剤やっぱり駄目かな笑」
俺「は?今まで使った事無いんですか?」
嫁「無いよ?だって銀色にしてって人君が初めてだもん笑」
俺「(このクソアマ!)は~」
嫁「大丈夫、お客様の希望に添えなかったら無料で補修するから!」
俺「好きにして下さい」

友達や親方からかなり笑われました。

その後違うカラー剤で補修して貰い2回目は成功!俺も一安心、嫁軽く失笑。

一週間後に屋根の修理でお客さん宅に訪問、
馬鹿でかいお家、なんか門とか蔵とかある、
田舎だから結構無駄にデカイお宅はあるんだけどそのお宅は別次元、
屋根は箱棟六段鬼瓦、
壁は漆喰土板作り、軒先は銅板仕上げと言ういかにも昔ながらの金持ち。

とりあえずお客様に工事着工の挨拶と神主さん、
裏庭にある小さな社にお参りする準備してたら何と其処には嫁!
嫁「あれ?俺君?瓦屋さんだったの~?へ~なんか以外、職人さんだったんだ!」
俺「はい、この度はお世話になります、よろしくお願いします。」
嫁「え?どしたん?いきなりかしこまって笑」
親方「俺とはお知り合いでしたか?俺が失礼な事していませんか?
この馬鹿野郎はたらしでたらしでどうしようもない奴で」

俺は内心ヒヤヒヤしながら嫁を見ていたら
嫁が「いい子ですよ、ちょっとスレた所も有るみたいですけど笑」と言ってくれた。
まあ後は無事に地鎮祭して嫁のお宅でご飯や酒を振舞われて
次の日からの段取りして終了、
それからは二週間ぐらいに嫁実家の屋根修理。

その時期に自宅の中から凄い音がして声を掛けてみると
嫁が階段から落ちて手首骨折w
前日にカットの勉強会で寝ぼけていたらしいw
嫁が「せっかくの休日なのに~、痛い~」と半泣き、
俺はとりあえずお袋さんは?と聞くと
今日は嫁が居るからとみんな仕事やお出かけしたらしい

其処に親方が来て
「おい!俺、病院に連れて行くから車に詰め!」
俺、嫁をお姫様抱っこでハイエースの荷台に詰む、
嫁はどうやら此処で俺にキュンとしたらしいw

じゃあ、ってハッチを閉めようとしたら
親方「じゃあじゃねーだろ!テメエも乗りやがれ!お客様だぞ!」
俺「何故に?」
と思いながらも乗車、そのまま病院直行、親方運転荒すぎ。

嫁振動で痛み増す、俺カーブで頭打つける、
それ見て嫁笑う、笑うと痛む、正にあれは地獄だったと後に嫁談w
打撲&軽い車酔いで無事病院到着、俺、嫁またお姫様抱っこで診察室へ、
親方は一旦現場(嫁自宅)に戻り片付けと嫁自宅の鍵掛けに、俺は何故か付き添い。

嫁はごめんねごめんねの誤り通し、俺は大丈夫と。
診察も終わり親方に電話をして迎えに来て貰い嫁自宅に。
俺は何故か嫁家族が帰るまで付き添いしてあげろと親方命令で残る事に。

嫁家族に事情を説明して俺帰宅、翌日嫁宅行くと仕事は治るまでお休みになったらしく
自宅療養、工事帰還中はずっと俺たち職人の一服やお昼の世話をばあちゃんとしてくれてた。
この時に俺と嫁が普通に話せる様になっていきました。

嫁が「ありがとね俺君、お礼がしたいからどっかに遊びに行かない?
食べたい物なんでもご馳走するよ?」
俺「いや、いいよ、気を使わなくても」
嫁「あのね、私は困った時に助けてくれたからお礼がしたいの!
気を使って言ってるわけじゃないの!」
とゴリ押し。

じゃあ分かりましたと了承、この時に携帯番号交換。
ちょうど梅雨時期に差し掛かり嫁宅の工事で暫く休みになるから終了後日に会う約束をする。

デート?当日嫁が車で迎えに来てくれて、他愛もない話をしながら水族館やカラオケ、
焼き鳥をご馳走してくれた。この時は本当に友達みたいな感覚で色恋抜きでした。

それから普通に電話したりメールしたりして友達感覚でいた、
月に一回ぐらいカットしに嫁の店に行ったりしてた、
でもその頃も飲み会や友達の付き合いでナンパスポットに行ってた。
やはり女を連れて歩いてる所も目撃されてたみたいで有る時の電話で軽い修羅場。

嫁「俺君相変わらずだね」
俺「何イキナリ?」
嫁「また違う女といたでしょ?彼女何人いんの?」
俺「彼女なんかいない、あいつらが彼女と思ってるだけじゃない?」
嫁「あんた本当に最低だね!!人の気持ち踏みにじって平気なん!」
俺「気持ちって何?勝手について来てヤッテ終わりじゃん、何いってんの?」
嫁「あんた親にどんな教育受けてんの!」
俺「親なんかいねーよ」
嫁「え?」
俺「じゃ」
みたいな会話してた。

この会話の後、嫁は軽いパニックだったらしいw
まあそりゃそうだわな、相手の人格否定して親の文句まで言ってのに、
親いねーよなんて言われたらw

翌日起きたらメールラッシュだった、
ごめんね言い過ぎたとか事情も知らないであんな事言ったりしてとか。
俺はあんまり気にしてなかったんだけどね。んで、夜に電話きて謝られたんだけど
気にしてないよって伝えると半泣き状態w内心ザマー笑

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その週末に嫁と焼き鳥にまた行った、其処でまたごめんねの連呼w
俺「もう良いから、焼き鳥食べよ?」
嫁「うん、ごべんね~いだだぎまず~泣」
俺爆笑、嫁笑うな~とプチ切れw

そこで嫁に俺の家庭事情を説明、母親は小さい時に、男作って逃げ、親父と2人暮らしになったと。
親いねーよは言い間違いねと説明したら何故かお父さんいたんだ~とホッとした様子。
それとなんで女に軽いのかと尋ねられ、「別に軽くない、来るものは拒まず去る者追わずね」と。

それを聞いてこの時に決心したらしい、
「この男は愛情を貰って育ってない、
母親という一番身近な女性がいない事で女性に対して特別な感情を持てないんだ!
私がまともな人間(男)にしてあげなければ!」と笑。
嫁の空回り開始した瞬間です。

親父には高校ぐらい行けと言われましたが、行ってもやめるのはわかってたし
家庭の金銭的問題もありましたんで中学でて直ぐに親方の所に世話になりました。
先輩が親方に家庭の事情を話してくれてたみたいで直ぐに連れて来い、俺が一人前にしてやる!と笑

遊んだ後日からは頼んでも無いのにモーニングコール、
出勤前に親方の所によって俺の昼弁当、
休日にはアパートに押しかけられ炊事洗濯掃除としてくれてた。
其処でまた馬鹿な俺は大失言「彼女でも無いのになんでそこまでしてくれるん?」

嫁「…あんた本当にわかんないの?」
俺「だって俺の事ボロカスに言ってたじゃん」
嫁「帰るね、ご飯食べたくなったら温めて」
俺「はいよ」やっちまったかと思ったね。
それからはモーニングコールもメールも来なくなったけど昼弁だけは親方の所に届けてくれてた。
二週間ぐらいして、無性に嫁に会いたくなって雨で休みになったから嫁の店に突

突撃して嫁が俺の顔を見るなり
嫁「何?」
俺「会いたく来た」
嫁「なんで会いたくなったん?」
この時点で美容室内只ならぬ雰囲気、店長オロオロ、
お客さんは何事だこれは?他の店員ワクワク笑う

俺の気にせず「電話もメールも来なくなったから」
嫁「なんでか分かる?」
俺「わからん、でも弁当は美味しく頂きました。」
嫁( ゚д゚)
俺「え?何?」
嫁「じゃあなんで弁当だけ会社に届けてたかわかる!」
俺「……健康の為?」
嫁「あ~ん~た~に惚れてるからやぜ!!」
バチン、ビンタ?
俺「∑(゚Д゚)」痛かった。

嫁、泣きながら俺の胸ぐら掴み盛大に告白!初めて店に来た時から一目惚れ
でも女癖が悪いと発覚
まあいいやと思った時に我が家の修繕に来た、
それに骨折した時も自然と抱き上げて助けてくれた。
不器用なだけで優しさもちゃんとあり、本質は真面目なんだ。
ホットケーキを作ってあげただけで感動してた、この人は私が幸せにしなきゃ!

盛大に告白受けビンタされ店長が
店長「ごめんね俺君!お客さんに手を挙げるなんて、
本当にごめんなさい!私の責任よ!嫁は悪くないの!

この子、気の強い所が有るけどいい子なの」
俺「(やっぱり店長オカマだったんだ!)い、いや大丈夫っす」
店長の女言葉に衝撃を受けた俺がいました。
店長「嫁、今日は貴方のお客さんは大丈夫だから帰りなさい、ちゃんと俺君と話すのよ」
そんな店長の配慮で嫁とちゃんと話す事にした。

嫁の車で暫く走り地元ではカップルが行く
山の駐車場に止め街を見下ろしながら話が始まる
まず嫁からだったと思うが
嫁「さっきはごめんね、イキナリ泣いてビンタして」
俺「いや、俺が急に会いに行ったのが悪かった………先生オカマ?」
嫁「( ゚д゚)え、そこ?」
俺「ごめん」
嫁「いや、まあビックリするよね
、大体初めてのお客さんはビックリするし。、いや先生の話じゃなくて、私たちの事話そ?」
俺「うん」
嫁「私はさっき言った通りに俺君が好きです、
だから俺君が違う女性と歩いてる所を見たりしたらキツかった」

嫁「俺君は?私の事は只の友達?行為したいだけ?」
俺「………嫁は今まで会った女とは違う、
イキナリ説教臭い事言ったりズケズケ物を言ったり、
一緒に居ても面倒臭くならなかった、電話もメール無くなった時、
如何してかわからんけど気にしてた、だから店に来た。好きだ」

嫁「7歳上だけどいい?」
俺「俺は気にしない、年なんてどうにもならないし関係ない」
嫁「「信じるよ?あと裏切らないでね?違う子と遊びに行ったりしないでね?」
俺「お前が側に居るなら行かない」
嫁「うん、ありがとう」
こんな感じで付き合い出した。
今考えたら嫁と遊びに行くようになってからもう嫁に惚れてとのかもしれんね。
んで、嫁と突き合う事になります。
付き会って突き合ってってから段々嫁に惹かれていった、
今までは只のヤッテただけなんだが好きな女と突き合うって事が
気持ちも満たされる事に満足、嫁もそれに気づいて求め合った。

この頃から段々俺が変わり出したらしい、
友達にもなんか明るくなったと言われる様になったし嫁にも
「俺君の中に有る氷みたいな物が溶け出したね、
やっぱり中身は暖かい子だったんだよ」と。
嫁は平気で臭い事を言う女だったw
でも俺も嫁に影響受けたのか突き合ってるとき、
自然と「愛してる」って言ってたwww.嫁号泣、俺アタフタ、
嫁腰に足回して抱きしめて離さないw俺ヤバイw

俺生だからヤバイって言っても離さないw嫁「離したくない、俺君の事絶対幸せにする!」
俺「(プロポーズか!?)うん、わかった、とりあえず離して鼻水拭け」
嫁「は!ごめん」顔真っ赤w
俺「プロポーズは俺からするから待ってろ」
嫁「ヴん、まっでるぅ~」

それからは、俺も完全に嫁にベタ惚れ。でも嫁は不安があったらしい。
嫁「俺くん、一緒に暮らしていい?」
俺「どしたん?」
嫁「一緒にいたくて。駄目?」
俺「………じゃあ今から嫁の家にいくわ、
お義父さんとお母さんに伝えて、今から行くって」
今考えたら無鉄砲すぎるなw
嫁「今から?!わかった」嫁も暴走タイプww
俺、なるべく大人っぽい格好して突撃、
俺「ごめんください、俺です。」

義理母「はいはい、待ってたわよ、上がって上がって」
俺「はい、失礼します。」
嫁父囲炉裏の前で待ってた、
俺、開口一番「嫁と付き合ってます、今日は嫁と一緒に暮らしたくて挨拶に来ました、
よろしくお願いします」、嫁遅れて部屋に入室
嫁「あれ?話進んでる?俺くん?」
俺「あ、うん。遠回しに言うよりハッキリ言った方が良いと思ったから」
嫁「俺君大好き!」嫁抱きつく
嫁両親「( ゚д゚)( ゚д゚)」
じいちゃん登場、「おい、若いの。飯食っていけ」
嫁両親「Σ(‘◉⌓◉’)」

嫁宅でご飯頂いて帰宅。
嫁宅では家族会議。内容はと言うと
俺君は頭おかしいのか?
普通はこんな行動しないぞ?
嫁のフォローが「ううん、おかしくない、
私が一緒に居たいと言ったから行動してくれただけ、私の為に!」
かなり年下だが良いのか?浮気の心配とか出てくるぞ?
嫁「大丈夫、そんな器用な事が出来る人じゃない!わかるでしょ?」
大体まだ未成年じゃないか!
嫁「だから何?お母さんだってお父さんより10歳も年下じゃない!」
お義父さん論破される笑

トドメの一言が
嫁「俺君とは結婚する、私からプロポーズした!」
お母さん「あらま」
じいちゃん「ほ~あっぱれやな笑」
お義父さん「ぇ~」w
無事同棲スタート!

金持ちってより田舎の農家でした、
聞いた話ではおじいちゃんは戦争中は近衛兵でその前の方々も
警察官や軍人だったみたいです、お義父さんは県内の企業の役員だったみたいです。
跡継ぎは嫁の姉夫婦です。

同棲スタートしようとした時 嫁の店まで距離があったんで
店の近所のアパートに引っ越し、歩いて2分。チャリなら40秒。
嫁は仕事がら平日でも勉強会、休日にも講習とかで忙しい人だった。
俺は天候に左右される仕事で梅雨や冬は休み、
でも給料は十代てわ年収500はあったから2人で楽しくくらしてた。
ある事が起きるまで。

嫁の妊娠、そして流産。
あ~今思い出しても結構キツイっす。

店で嫁が腹痛で倒れたと、嫁の先輩がアパートまで来てくれた。
店に着くと救急車が居て嫁を乗せてる最中、そのまま俺も同乗して病院へ。
結果、妊娠していましたが駄目だと先生に言われた。
病室に入り嫁の側に行くと、
嫁「ごめんね、俺君の子供死なせて。ごめんねごめんねごめんね、
産んであげれなくてごめんなさい」
何も言えませんでした。
嫁は妊娠しているかもって感じてたらしいです、
仕事を終えてから検査薬を買って陽性なら俺に伝えようとしてたらしいですが、
歯車が噛み合う事なく終わってしまいました。

その後退院して暫く店を休ませ一緒にいました、
冬時期だったんで瓦の仕事は休みでしたし
トイレと食事以外は後ろから抱きしめていました。
嫁はかなりショックでずーっと泣いて居ました。
嫁が言った言葉「私が俺君を幸せにする!」、
この言葉を思い出しそのまま嫁に伝えました
俺「嫁、今は辛くて受け入れる事はキツイかもしれけど、聞け。
俺がお前を幸せにする、だから死ぬまで俺の横にいろ。」
この時18歳、無謀だw

嫁が泣きながら「私の不注意で俺君の子供を死なしちゃったんだよ?
まだ一緒に居ても良いの?」
俺「当たり前!お前以外の女はいらん!だから側にいろ!」
嫁「ありがとう、ごめんね、ありがとう」
その足で嫁実家突撃w
俺「嫁さんと結婚します、嫁さんを僕に下さい!」
嫁家族一同「ありがとう、娘を悲しませないでくれてありがとう」
それからは早かったw

「では失礼しやす」と言い、銀行で金を下ろしデパートの宝石店で指輪を購入、
市役所に婚姻届を取り俺親父宅突撃。
俺「結婚するから保証人欄に名前書いてくれ」
親父「おう」その足でまた嫁実家突撃
俺「お義父さん、保証人欄に名前書いて下さい」
お義父さん「え、あ、はい」
俺「じゃあ行ってきます!」役所へGO
俺「すいません、婚姻届持ってきました!」
職員さん「おめでとうございます」
結婚しました!

その後は色々有りましたが子供2人に恵まれて幸せにやってます。

みなさんありがとうございます
嫁に会えて幸せでした、多分嫁に会えていなかったら
感情の無いままで幸せになれていなかったかもです。
娘にも息子にも出会えていなかったと思います。
最近小生意気になって来ましたが幸せにしてやります!

自分は明日で37になります、嫁は43です

嫁は美容師の仕事で腰と膝を壊しまして普通の事務員してます(汗

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