当方自他共に認めるデブ
今日の昼はラーメンを食べようと
行き付けの店へ行ってきた。
昼時とあって混んでいたけど、
カウンターが空いているとの事なので
メニューを決めて来ていたから
即座に注文し席に着いた、
座った途端から隣から『ぶつぶつ』
と何か呟いている声が聞こえてきた。
ふと目をやると、おっさんが煙草を吸いながら
小さい声で誰かの悪口を要っている。
何かあったんだろうなと思って、やり過ごした後、
先程注文したラーメンが来たので食べようとしたら
毛むくじゃらな中年の手が視界を遮ってきて、
私は頭の中に?が沸いたが
隣のおっさんが何か取ろうとしたのかな?と考えた。
でも本当は全然違ってた、
その手が退いた、ラーメンの中には、
吸い殻が浮かんでましたorz
私
『えっ、なにこれ、おっさん何しとん?』
おっさん
『灰皿がなかったから(ニヤ ニヤ』
(灰皿はおっさんの目の前)
私
『いや、目の前にあるじゃん』
おっさん
『うっさいガキ、黙れ』
私
『はっ?(言葉が出なかった)』
ここで、一部始終をみていた店主登場
店主
『すみません、お客さん
新しいの替えますのでお下しげますね。』
と、丁寧に対応してくれた、次の瞬間
店主
『そこのおっさん出てけ、
あと出入り禁止だから2度とくるな!』
と一喝してくれた。
おっさん
『はっ?何で?ガキが儂の隣で
ラーメン頼むからいけないんじゃないのか?
たかがタバコ入れたぐらいで飲めないなんて情けない
(ヤレヤレ感)』
私は恥ずかしながら人生で、
どれだけ不条理な目にあっても怒ることは出来なかった。
それで、友達に何度も叱られた。
でもその時は何か違った。何か切れた
私は気づいたら、おっさんを鷲掴みにして
店員が持ってた吸い殻ラーメンを拝借して
『飲めるんだろ?!ゴルァ!』
と言いながらおっさんの口へぐいぐい押し当ててた。
おっさんは、マジ泣きで、
『勘弁してください、無理です。』
と言っていた。
そのあと、おっさんは金を払い退散
私は、やらかしちゃったなと、思いながら
新しくきたラーメンを針のむしろ状態で食べ、
金を払おうとしたら
店主
『お代は要りません、また来てくださいね』
私
『いや、、悪いですよ』
店主
『いやいや、こっちはスッキリしましたし、
それにお客さんにはいつも客寄せしてもらってますし』
私
『?、あっありがとうございます』
気になって聞いてみたら、
私の食べっぷりがあまりに良いものだから、
カウンターの扉から一番近いとこか
窓に一番近いとこに座って貰うようにしたら、
通行人が釣られて入ってくるようになって
店の売り上げがかなり伸びたそうで
今では軽い広告チラシよりも効果があるんだよ!
と、店主に力説されたのがスレタイ