前の仕事していた頃、
なんだか寒気が止まらなくて
医務室で休ませてもらっていたんだけど
熱を測ったら39度を超えていたので、
上司が気を利かせて帰らせてくれた。
電車に乗った時点でもうフラフラで、
自宅最寄りの駅に着いたら歩くのもやっと。
ちょうど家と駅の間に総合病院があるので
わらにもすがる思いでそちらに寄った。
待合室の椅子にぐったり座ると、
様子を察したのか先に入れてくれ、
熱を計ると41度を超えてる。
原因に心あたりがなく、
とにかく熱をなんとかしようと解熱剤を渡され、
そのまま帰された。
その後家で42度突破。
顔がパンパンになってリンパ節がゴロゴロに。
翌日朝に家族に車で送ってもらいもう一度行くと、
顔色を変えたお医者さんに
「ご家族の方を呼んでください」
ニキビだと思っていた吹き出物から
黄色ブドウ球菌に感染してました。
白血球が通常の倍以上だったそう。
その後吹き出物を見た外科のお医者さんに
「どうして皮膚科が見なかったんだ!」
って看護婦さんが怒られてた。
でも前の日は皮膚科も外科も休診だったんだよね…
あと何時間か遅かったら命に関わっていたらしい。
吹き出物は表は普通の吹き出物みたいだったけど
根が深かった。
子供の頃から入院知らずの超健康体だったのに、
結局その職場で2回入院。
特にハードな職場ではなかったのに
同じグループの人ばかり交互に倒れて7人中4人入院して
復帰した頃には会社ではある意味伝説になってました。
健康だった妻が熱が出たと思ったら
あっという間に車椅子に乗って入院した夫が
多分一番の修羅場だったと思う。
ちなみに私は緊急入院の後
溜まった仕事が修羅場でした。
職場の人がバタバタ倒れたのはいまだに謎。
事業拡大で高層ビルのひとつのフロアに
想定の倍以上の人がいたからそのせいで空調とかが
追いついてなかったんじゃないかと私は思ってる。
でも入院まで行ったのはうちのグループだけなんだよね…