子供たちを二階で寝させて階段を降りたら見知らぬ男がいた。総毛立つ感覚になって、気付いたら飛びかかってた

娘が3歳、息子が1歳の頃の夏
狭い庭で二人をビニールプールで遊ばせて疲れさせて
昼食からの昼寝が計画通り滑らかに進んだ日
子供たちを二階で寝させておいて、さあ家事だ!と
階段を降りたら、台所に帽子を被った見知らぬ男がいた
その瞬間、それまでもそれからもないレベルの
総毛立つ感覚になって、気付いたら飛びかかってた
男は私を蹴ったり殴ったりして退散した

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動機が収まらない内に二階に上がって、すやすやと
寝てる子供の可愛らしさが凄まじかったそりゃもう可愛かった
しばらく子供達を撫でたり眺めたりした後に
はっと気付いて警察、旦那、実家、ご近所さんに
起こった事を話して、しばらく騒動になった
皆様には多大な心配とお叱りと、
ちょっとだけお褒めに預かった
男は数年後に別件で捕まったそうです

この総毛立つ感覚が人生最大の修羅場だと思う
死の恐怖と、相手への殺意を一緒に感じたというか
これ以来、動物が苦手になったのは困ってる
威嚇する犬や猫が、この時の私みたいな
心理状態だったらと思うと怖いし可哀想だから

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あの、恥ずかしいんだけど、
殺意を持ったのは私なんです

相手(常習の空き巣だった)は階段を下りる音を聞いて
逃げようとしてた所で、見つかった上に襲われたんで
怖くて振り払って逃げたらしくて
こう書くと相手にとっても修羅場だったんだなぁと
あんな思いをさせられて決して許しはしませんけどね

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