鍋のお湯を眺めながら 旦那が誰かとハンズフリーで会話していた

コンロの前で、沸騰しつつある鍋のお湯を眺めながら
旦那が誰かとハンズフリーで会話していた。

会話というか、旦那は「へー」「そう」の相槌のみ。
スパゲティを持ってきたついでに私もなんとなく聞いたら、
「彼氏とうまくいってなくて、会えなくて寂しい」
という意味の文章をあらゆる表現を用いて
延々訴えている女性だった。
涙が出てどうのとか、ベッドが冷たいとか何とか。

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相槌を打つ旦那は相変わらず沸騰するお湯を見つめていて
「へー」「そう」しか言わず目が死んでた。
私が「誰?」と聞くと「会社の子…」

私の声で向こうはハンズフリーと気づいたらしく
「あっじゃあこれで!またあとでお電話していいですか」
旦那「いやこれからメシだから」(我が家は土日は朝昼兼用の食事を10:30頃に食べる)
「食べ終わった頃に」
「いや出かけるから」やっと切れた。

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「仕事に関係ない話なら、相手しなくていいんじゃない?」
「最初は仕事の悩みだったが段々シフトしていって、
とめどなく話すから切るタイミングが掴めなかった。
同じことしか言わないから途中から頭に入れるのをやめた」

男女問わずだらだら結論なく話す人が苦手な旦那は、珍しくちょっと怒っていた。
相談女って実在するんだーと思ってしまったわ。
でももっと嗅覚が鋭くて、面倒見のいい人にロックオンするイメージがあった。

旦那はたぶん会社でもこのまんまの人で部下に対し面倒見よくないと思う。
相談女ならもっと脈ありそうなとこ狙うべきだろ。
神経わからんわ。

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