不仲の親から逃げたくて、
大阪で就職活動をしていたときの話。
実家は東北のド田舎で、
今は県外(東北)で奨学金を借りて一人暮らししている。
就活しているとき、昼ご飯を食べていたら、
就活用のスーツに店員がお茶を零してしまった。
店員と店長はこっちが恐縮するくらい謝ってくれて、
クリーニング費用を渡されて、
電話で親に謝罪の電話をかけようとするくらい(これは止めた)だった。
私は面接前で緊張しているときに、
スーツが汚れたことで若干パニックみたいになってしまった。
このときに大阪のおばちゃんが4人くらいハンカチを貸してくれて、
隣のファミマでワイシャツが買えることを教えてくれて、
最後にアメをくれた。
母親世代くらいの女性に一気に、
まくしたてるみたいに優しくされたのがすごく衝撃だった。
母親から、服を汚したときに助けられたことはない。
殴られたことならあるけど。
何が言いたいかまとまらなくなってしまった。
母親世代の女性に優しくされて驚いたことと、
大阪のおばちゃんがパワフルで優しかったことが言いたかった。
そのときの面接に受かったので、
来年から実家と縁を切って、大阪で暮らす。
根暗でインキャな私だけど、いつか優しいおばちゃんになりたい。
覚えている方がいらっしゃるか分からないのですが、
昨年冬ごろに生活板の
「何を書いても構いませんので」69で報告させていただいた246です。
親と不仲な為に実家がある東北を出て、
大阪で就職の面接をする直前、
スーツをお茶で汚してしまった私に大阪のおばちゃん達が
とても親切にしてくださったということを書きました。
4月からその時受けた会社で仕事をしています。
仕事は大変ですが、同僚も上司もいい方たちばかりで
楽しく過ごしています。
お恥ずかしながら、昨年まではアルコール中毒のような状態だった上に
ヘビースモーカーだったのですが、
こちらで暮らし始めてからはお酒は楽しむ程度で、
タバコもやめました。
あと初任給でいいお値段のリップを買いました。
母親に見られたら「化粧なんて男を誘ってる」と言われるでしょうが、
もう母親に見られる心配はありません。
私の東北訛りから、お客様に
「なんで東北からこんなに遠いところに来たのか」
と言われるたびにはぐらかしていたら、
「去年の夏に甲子園に金足農業VS大阪桐蔭の試合を観に来て、
そこで大阪府民の彼氏ができた」
という話になっていて笑いました。
大阪の方は本当にユーモアがあって、
仕事中なのに腹を抱えて笑ってしまうことがあります。
報告する程のことではないのかもしれませんが、
あのときスレで応援してくださった方がいたので、
報告させていただきました。
あのときはありがとうございました。
長文になってしまいすみません。
これからも頑張ります。