つい先日、結婚式に参列したんだけどみんなが感動で涙する中、私だけ違う意味で涙が出てきてしまった

つい先日、結婚式に参列したんだけど
それはそれは素敵な式だった。
これぞ結婚式!という感じで、新郎新婦とそのご両親達、
みんな仲良くて素敵な家庭なんだなとわかるような式。
列席した友人同僚達も思わず貰い泣きするような場面もあった。

みんなが感動で涙する中、
私だけ違う意味で涙が出てきてしまったというか。
本当に、本当にいい式で、お二人共望まれて結婚して
こんなに祝ってくれる人がいて、本当に素晴らしいなと。

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それに引き換え、私には参列した人達のテーブルを
回って御礼を言ってくれる両親も無し。
夫の親族も結婚に興味無し。母親は嫁いびり。

夫は大切にしてくれるとはいえ、
きっとこんな式をあげる機会はやって来ない。
子供の頃、レースやキラキラしたものが大好きで、
幼稚園でスケッチブックに何枚も描いたような
美しいドレスを着る瞬間も、
新しく家族になった誰かに「おめでとう」と祝って貰ったり
大切にされる瞬間も私にはやって来ないと思ったら、
心臓が痛かった。

不思議だった。
私の親友は、給食費を親に出してもらう為に
父親に土下座していたのに。

ある友人は75点のテスト用紙を持ち帰って
母親にぶん殴られてアザを作っていた。

ある友人は、夜10時まで親が出かけ、
鍵を持たせて貰っていないから家に入ることが出来なかった。

祖父にお風呂を覗かれると悩んでいる子がいた。

弟ばかり贔屓されて私は外食に置いていかれるのだと
悩んでいる子がいた。

会う度に父親が変わる子がいた。

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私の周りだけが、こんなにも家庭環境が歪で、
成人するまでこんな家庭はドラマや漫画の中だけの話しで、
実際にはどこも色々あるんだと思ってたから、もう衝撃的だった。

違った。そんな事は無かった。
私たちが異質だったのかもしれない。
私たちが持たざる者だっただけなのかもしれない。

類は友を呼ぶって事なのか?
ちょっとそれにしても集まり過ぎじゃないか。
それぞれみんな頑張ってる。悪いやつなんて1人も居ない。
前世で何かしたのかな。

どうしようも無い、こればかりはお金で買うことなんて出来ない。
まだまだ20前半、だけど私たちに明るい未来はあるんだろうか。
この日のための苦労だったと思えるような
安らぎの時間はやってくるのだろうか。

「育ち」という呪縛が一生ついてまわるんだと思うと、
跡形もなく消えることが出来たら
どれだけ幸せな事だろうかと思えてやまない。

“その人の結婚式”と同じ光景はあなたの結婚式では見られないけれど、
あなたの結婚式に来てくれるあなたが厳選した招待客は、
よくここまで頑張ったねとあなた達を祝福してくれるだろうさ。
デブは幸せになれないのかハゲは幸せになれないのか育ちが悪いと
幸せになれないのかと考えてしまうかもしれないが
デブを祝福できるか、ハゲを祝福できるか、ウェディングドレスを着て
伴侶と腕を組んで幸せそうに微笑んでいる育ちが悪い人を
自分は祝福できるかも、考えてみてほしい。
祝福できないならそれは自分が自身にかけている呪縛だから、
自分の手で縄を緩めるかそのまま締め付け続けるか選べる自由がある

何度も読み返しました。
書き捨てのつもりでしたけど、気持ちが軽くなりました。
完璧な形でなければいけないと自分を縛っていたのは自分自身でした。
よく考えて、もう一度話し合ってみたいと思います。
ありがとうございます。

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