病気で子宮を摘出した私に夫が「どうせもう使わないんだし、いいじゃん」

夫の神経がわからん。
正月、思わぬところでピリピリした空気になってしまった。

私は子宮体癌を患って全摘したんだが、
その時私は30代半ばだったけど、
うちは夫原因の不妊で子梨が確定しており
これから妊娠する予定はなかった。

でもだからと言って子宮を失うってことは
そんな簡単なことじゃない。
なのに夫が言った一言が

「どうせもう使わないんだし、いいじゃん」

だった。

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更に「生理ももう無くなるんだろ?経済的ぃ~」って。
子宮を失くすことの女性としての気持ちを理解して欲しいとは思わないが
あまりに無神経だろうと悲しくて情けなくて悔しくて、
病気への不安も重なって当時は本当に辛かった。

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夫は夫で、元気づけたくて言った言葉だったって自己弁護。
だとしても言葉として酷いと思うし、許せない気持ちだった。
毎日のように謝ってくる夫に、絆されたわけでは決してないけど
そうやって毎日謝られること自体がもう鬱陶しくなって
「もういいよ」って許した形になっていた。

あれから5年も経ってるが、正月に夫婦で「逃げ恥」見てたら
夫が言った同じセリフが出てきて、
一気にリビングの空気が凍り付いた。

当時のことを思い出して、その後のドラマが頭に入って来なくなって
席を外して自分の部屋でゲームやってたら夫がやってきて
「まだ拘ってんのかよ。済んだ話だろう」って言われた。
なんて答えていいのか分からなくて黙っていたら
「ちょっと口が滑っただけなのに何年も何年もしつこくない?」だって。
それでもういいや、言いたいこと言っちゃおうって思って

「じゃあ聞くけど、あんたが“どうせもう使わないんだし”って言った時に
“そうだね。あんたが種なしだから使いようがなかったんだし”とか言ったら
黙って聞き流せた?
“使わない”んじゃなくて“使えなかった”って言っても平気だった?」

って言った。
夫、黙って自分の部屋に消えた。
以来言葉を交わしてない。
あの時離婚しておいた方が良かったと今更ながら思う。
今からでもいいや。今年は離婚の年にしようと思う。
もう夫といるの疲れた。

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