今さっき電車の中で起きたことw
座席に座っていたら60代くらいの婆が目の前に立った。
席を譲れと膝やバッグでこちらにプレッシャーかけてくる。
しかし私は今足を怪我していて杖ついてる。立ちたくない。
すると隣に座っていた親子連れが、子供をママの膝に乗せて
1席空けて婆に席を譲った。すると婆、こっちをチラチラ見ながら
「いい子ね坊や、席を譲れるような良い子には良い事が起こるのよ。
本当よ。譲れない馬鹿な人は、不幸が続くの。」
って言った。私は本を読んでいたのでもちろん無視。
そしてその後終点のターミナル駅までの小一時間、
婆はその親子にゴミみたいな話をマシンガンのようにし続けた。
いかに老人を(私を)敬うべきかから始まって、
家族や友人やご近所さん、ペットの話を延々と。
子供はママとお話ししたり手遊びしたりしたそうで、
ママさんも途中で何度も婆の話を切り上げようとするんだけど
そのたびに婆が肩をポンポン叩いて、でねそれでね〜って話し続けた。
そして終点に着いたら、じゃあね〜と言いながらでかい荷物を
周りに(その親子連れにも)ガンガンぶつけながら一番に降りてった。
終点だからみんな降りるのに、あんだけ駄話聞いてやった親子連れに
礼も言わず席を立つのも待たず、さっさと。
残された親子連れの子供の方が、ママに向かって
「あのお婆ちゃん、席を譲ったらいいことあるって言ったけど
なんにもない、つまらなくなった。嫌だった。僕もう席譲らない。
人に親切にしても損するだけだ」
というような内容のことを半べそで言っていた。
ママも、ん、んん…みたいにぐったり返事していた。
こうして子供は社会不信になっていくんだなって気の毒だった。
そして、その後の乗り換え電車でも私と婆は一緒になった。
姿を見かけたので近付いていって、車内で隣に立った。
婆はまた前の座席に座ってるリーマンに鞄でプレッシャーをかけていたけど
横に松葉杖をついた私が華麗に参上し、リーマンは私に席を譲った。
後は席を譲ってくれそうな人はいない(婆は強そうな人は狙わない)。
そして、席を譲ってくれたリーマンがそのまま私の前に立ったので
婆は私に鞄や膝をぶつける嫌がらせも出来ないw
横から鞄を私にぶつけようとしたら婆の前の座席に座ってた
怖そうなおっさんにぶつかってしまいおこられていたw
そのまま私は20分くらいのんびりさせて貰い、降りる時には
リーマンにちゃんとお礼を言い、近くいたおじいちゃんに席を譲った。
可哀相なさっきの坊やのためにささやかに復讐しといたw