養育費を1回しか払わなかった父親が自損事故で

生まれる前に親が離婚して父親は認知だけした状態
養育費支払いも最初の1回だけで
あとはバックれてた親父が、先日自損事故でしんだらしい

異母弟・妹から連絡が来て、
相続放棄のハンコをついてほしいと言われた
顔も知らないおっさんの金なんて
欲しくなかったから同意したが、
顔を合わせたとき異母弟から
「裏切りして父を捨てた女の子供なんて汚らしい」
といった趣旨の発言があった

スポンサーリンク

しかしこちらは父の裏切りで離婚したと聞いているので
それを伝えたらつかみかかってきた(よけた)
お互いに冷静ではないから
第三者を挟もうと言って無理に帰った

母にそれを伝えると、
離婚当時の資料がわさわさ出てきた
母がメモ魔なのは知っていたが、
当時の話し合いの記録が分刻みで書かれたノートや、
隠し撮りしたと思しき8㎜テープ、裁判記録

「調停でもよかったけど
ムカついたから裁判まで持ち込んで恥をかかせた」
とのこと

その写しをもらって母に紹介された弁護士同伴で
異母弟・妹に会い、資料を見せながら
てめーらのほうが汚らしいわを
弁護士の手前だったので丁寧な言葉で発射
人間の顔色があんな短期間で変わるのを初めて見たw

「ハンコ押すつもりだったけど
ああまで侮辱されては黙っていられない」
と言ったら途端に土下座してきたが、
弁護士が「お店に迷惑ですよ」と言ったら
すぐに椅子に戻ったw←昼時のサ〇ゼリアだったw

その後、弁護士に勧められて
信用情報の開示請求をしたら多額の借金が判明し、
現金他を相続しても
相さいされる程度だということがわかった

スポンサーリンク

それに本心から汚らしいオヤジの金は
欲しくなかったということもあって、
ハンコ代=弁護士費用相当をもらって相続放棄してやった

実際のところ相続した資産>借金で、
異母弟・妹も借金のことは知っていただろうから、
預金で借金を返済して家やその他の不動産は自分の物に、
という心づもりだったのだと思う
しかし俺の弁護士が
「この借り方なら他にも借金があるかも」
と危惧していたとおり、
あまりよくない筋からの借金があったらしく、
1年もたたないうちに家と土地を失ったらしい

「というわけなので助けてお兄ちゃん」と
異母妹から電話が来たので、
どなたでしたっけ、で着信拒否して
それ以来なんの接触もない

ここからは母親自慢になるんだが、
母が離婚したとき当たった
年寄りの男性弁護士が最悪だったらしく、
子供がうまれるのに離婚するなんて
母親の風上にも置けないと罵倒されたらしい

結局母は弁護士に頼らず
自分で勉強しながら裁判に持ち込んだが、
養育費の未払いに対する給与の差し押さえだとかまでは
気力が持たずにできなかった

そこから発奮して、俺を祖父母に預けながら
勉強を続けてついに弁護士になった
社会人を経験してから
司法試験に受かった女性を何人か知っているが、
母も単にそういう一人だと思っていた
受験の動機がそんなところにあったことは知らなかった

幼い頃は仕事+予備校で、
家にいても常に机にかじりついていた母に、
寂しい思いをしたのも事実だ
だけど今になってみれば、
母が離婚に悩む女性のために活躍していることを
心底誇らしく思う

男を見る目がなかったのは残念だが、
今交際している男性はいい人そうなので、
老後は彼とのんびりしてほしい

スポンサーリンク