昔から弟と差別されていた。母とこの前十数年ぶりに再会した。

弟と私でお小遣いの額が違った
・父になぐられても弟は庇われるのに私は庇われなかった
・弟は制服が破れた時に何も言われなかったのに
私はお小遣いとバイト代から差し引かれた

・門限に遅れると私は締め出されたのに弟は無罪放免
・私は小学校の時から皿洗いをさせられたのに
弟は高校まで家事を免除されていた
・私だったら怒鳴られてたことが弟はお小言だけ
・弟が私のものを取っていくのはスルー。私が弟のものを使うと発狂

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とまぁ一つ一つは端から見れば細々したことなんだろうけど、
昔から弟と差別されていた
高校の頃に一度だけ母に泣きながら訴えたことがあるけど

「違う子供なんだから育て方が違って当然」
と言われ
「それならむしろ私より成績も素行も悪い弟に厳しくすべきなんじゃないの」
と言ったら
「弟はあんたと違って愛される。あんたは勉強と家事しかできないから勉強と家事させてる」
と言われたので
「それはお母さんが今に至るまでそうなるように育ててきたからでしょう。
これはむしろ貴方の差別の証拠でしょう」
って言い返したらなぐられたw

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まぁ当然自立してからは疎遠になるよね
それでも最低限の付き合いはあったよ。
正月には実家に帰ったし夫もちゃんと紹介したし
夫と私が子供産まないってことで合意してる〜って話したら
「楽をするな!」って怒鳴られて、夫の給料が私より少ないことを
馬鹿にされてからは最低限の付き合いもなくなったけど

そんな母とこの前十数年ぶりに再会した。
母に遊びに誘われて、冥土の土産に仲良し母娘ごっこさせてやろうかな〜って感じ
いつの間にか母は車いすになってすっかり老け込んでいた。
付き添いで義妹が来てくれた。眉間のシワが印象的な人だった
ご飯食べたり観光地を案内したりしてブラブラ。3人とも心の中では楽しんでなかったと思う
レストランで晩御飯を食べてる時、
義妹が電話するっていって席を外した隙に母が怯えるように私に相談してきた
簡単にまとめるとトイレの付き添いが面倒だからって一日に一食しか与えられてないらしい
諸々の介助も耳元でブツブツ嫌味言われながら行われるらしい
流石になぐる蹴るみたいなわかりやすいボウリョクはないけど
機嫌が悪いと太腿をひねられるとかなんとか

「違う人間なんだから運命が違って当然」
って言ってやったw
母は自分が言ったことを覚えてないみたいでポカンとしてた。
それだけがちょっと心残り
母は義妹の押す車いすに乗って帰っていった
ちらっちらっと私の方を何度も向いてきて面白かったわ

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