シンママの私が宝くじ8桁の高額当選した。変わったことといえば、 子供達を野球観戦に連れていく機会が増えたくらい

2018/05/06(日)

私は小学生の息子二人と暮らすシングルマザー。

パート代だけではとても食べていけない。
児童扶養手当と養育費にも頼らないと生きていけない、
そんな生活。

ある日の仕事帰り、
地下鉄でふと中吊り広告が目に入った。
宝くじの広告だった。

普段は見向きもしないのにと
自分でも不思議だったのを覚えてる。

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その時は「あー明日までなんだ」
と思っただけだったんだけど、
宝くじ売り場は近くにないしと思いながら
地下鉄を降りて歩いてたら宝くじ売り場があった。

毎日通ってる場所のはずなのに
初めてそこに売り場があるのに気付いて驚いた。

新たな発見をできたみたいで嬉しくなって、
生活が苦しいくせに連番10枚の宝くじを
購入してしまった。

その程度だから抽選日とかにも
無頓着だった。

買ってから数ヶ月を過ぎた時、
キラキラしてて人肌くらいに
温かいパワーストーンに触れた夢を見て
宝くじの存在を思い出して
番号調べたら8桁台の高額当選。
現実味がなさすぎて逆に冷静だった。

銀行で確認してもらっても当選に間違いはなかった。
この時担当してくれた人も私の冷静さに驚いてた。

私は担当者に
「母子家庭の身なので子供達に
それぞれまとまったお金を」
と思ってることを正直に伝えた。

だからかわからないけど
定期の勧誘とかはなかった。

それから数年、生活はあまり変わってない。
母子三人で団地暮らしのまま。

車も持ってないし、
いずれ必要になったら軽を買うかもしれない。
GWも旅行に行くわけじゃなく
近場に繰り出して遊んで外食するくらい。

中古マンション買おうかなと
考えた時期もあったけど、
引っ越しも楽じゃないしと思ったら
面倒になって実行に移せなかった。

変わったことといえば、
子供達を野球観戦に連れていく
機会が増えたくらい。

野球観戦ってかなりお金かかるけど、
まわりの人にそれを聞かれたら
「会社で余ったチケットを
安い値段で譲って貰える」と言ってる。

上の子は来年から野球部に入りたいらしい。
二つ返事でいいよと答えられることが嬉しい。

親には言うべきなのかもしれないけど、
嬉しいことはみんなで共有すべき
ってタイプだから言えないまま今日まで来てる。
もちろん子供達にも言えない。

児童扶養手当はもう大丈夫です
という手続きはしたけど
養育費は毎月払ってもらってる。

家裁で不倫の慰謝料を双方に請求しない、
収入に対して養育費をかなり少なめに
設定したから向こうは文句も言えず
イライラしてるみたい。

(その時まとまったお金を貰って
向こうをすっからかんにさせるよりも
ずっと養育費を払ってもらう方が
いいと当時は判断)

そんなわけで再婚して子供が生まれるから
今のままでは…という元旦那を鼻で笑ってる。

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誕生日もクリスマスも
小学校入学の時も何もなかったからね。

「養育費はもういらないよ」
と言えない自分、嫌な奴だなー。

子供達とこのままの平穏な暮らしが続くよう、
仕事も手を抜かず頑張ります。

入籍した途端にモラハラ男に変身。
都合が悪くなると宇宙人になって
話が通じない、手がつけられない。
家計もギチギチに管理されて
給料すら教えてもらえなかった。
買い物や近所付き合いも許可制だったし。

なぜ裏切りしたのかと聞かれると
私は年子の息子二人の世話でいっぱいいっぱい、
親にも頼れずボロボロになってる私を
汚物扱いするような奴だったから、
汚物じゃない女とつきあいたかったんじゃないかなーと。

実を言うと最終的な離婚原因は裏切りよりも莫大な借金。
自己破産歴があるくせに
何年か経ってまた借金できるようになったが
最後だったみたい。
もう破産はできないぞってことで
離婚の前後で債務整理?したみたいだけど
私には無関係だからノータッチ。

なんとなく借金あるんだろうなって思ってはいたけど、
それは私や子供との生活の為の借金じゃないことは
明らかだったから
さすがの元糞姑も私に何も言えなかったよw

こんな奴に慰謝料払う能力があるわけないから、
こっちが
「慰謝料を請求しないという温情をかけてさしあげてる」
立場になることで宇宙人親子を大人しくさせた。

唯一の救いだったのは
元旦那が安定した職に就いていたこと。
元旦那の年収に対して
一人あたりの養育費の相場マイナス二万の金額を
下の子が二十歳になるまで払うと家裁通して決めた。
最初は「(養育費は)18歳までだ!」と
よくわからないことを言っていて、
家裁の人になぜかと聞かれた時に
「高卒で働くこともあるだろうから!」と
淀みなく答えたそうw
「進学する場合はどうするのか?」と聞かれて
答えに詰まったらしい。つくづくバカ。

金が足りなくなったらキャッシングすればいいじゃん♪
という短絡的な思考を持った奴が
毎月毎月この先十数年も
養育費を振り込まないといけないだなんて
この上ないストレスに決まってる。

減額しようがない金額を最初から設定して「あげた」から、
向こうは私の「大変だから減額して「あげる」」
という言葉以外に救われる道はない。
今もこれからも救う気なんてサラサラないw
「無い袖は振れない」状態になるまでは
きっちり払ってもらうつもり。

余裕があると思われても困るから
「今月は学校で使う備品代を請求されるから
早めの振り込みをお願いします」
と言って余裕がない暮らしをしてると思わせるのも
忘れないようにしてる。

当たったのが9桁だったら狂った生活になってたと思う。
一生働かなくても暮らせるかと言われたら
厳しい額だったから逆に気が引き締まった感じです。
職場からも
「(今後の生活もあるだろうから)勤務先時間増やす?」
と言われて二つ返事で引き受けたくらい。

毎年時給が上がるたびに喜んでますw

2019/01/04(金)

覚えてる人はいないと思うけど、昨年のGWに
「母子家庭で8桁の宝くじに当選した」
って書き込んだんだけど、
また色々吐き出したくなったからここに来た。

生活は変わってないと思う。
誰にも言ってないし、団地暮らしのままだし、
事故も怖いから車も買ってない。
本音を言うと事故よりも
まわりに怪しまれる方が怖いのかもしれない。

夏休みも遊園地行って一泊したくらい。
子供達が汗だくになりながら
いろんなアトラクションにチャレンジしたがった姿は
一生忘れない。
「母ちゃん、遊園地連れて来てくれてありがとう」
って言われて涙出ちゃった。

子供達はあれから野球チームに入って土日は野球漬け。
週末になると公園に遊びに行ってくると言っては
金網の後ろに張り付いて勝手に練習を見学してたみたい。
いつだったか日も暮れる頃に靴や服を汚して帰ってきて、
監督に「野球したいのか?」って声掛けられて
上級生に面倒見てもらったらしい。
それが楽しくて楽しくてしょうがなかったみたいで、
予定を早めて野球チームに入った。
監督やコーチに厳しくされながらも
野球を楽しんで成長していく姿を見ては
まわりに感謝の日々です。

で、昨年の12月。
とうとう元旦那が養育費の減額を正式に求めてきた。
もちろんこっちの答えはNO。
「状況を踏まえても子供を育てられると思ったから
子供を持ったわけですよね?」
みたいなことを家裁の人に言われて撃沈したみたい。
ただでさえ相場より低い金額を設定してたんだから
私の出る幕はゼロ。
元旦那の主張は認められなかった。
恨まれてるかもしれないけど知らんw

仕事の面でも任せられることが少しずつ増えて、
大変なりにも充実してる。
離婚してから数年経つけど彼氏もできないw
子供達が眠ってから発泡酒飲んで
ボーっとする幸せを覚えてしまったら
再婚したいとも思わない、完全な干物に成り下がってる。
女としてはヤバイのかもしれないけど別に何の不満もない。

宝くじにはほとんど手を付けてない。
先週買ったコートが
昨日三割引になってるのを知って悔しいし。
そんな日々。

誰にも言えないってけっこう辛いけど、
宿命だと思ってる。
私が病気するかもしれない、
突然しんでしまう可能性だってある。
仕事を失うかもしれないし。
だから今を維持するために頑張ろうと思う。

誰にも言えないってすっごいプレッシャーで、
たまにこういう場で吐き出さないとしんどいんだよね…

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