陣痛室のベッドの仕切りカーテンの柄がミッフィーだった。
しかも、お腹に数字の1が描いてあり、
その自分の腹を指差してるというミッフィーの柄で、
ベッド360度囲まれてた。
自宅で破水し、陣痛5分間隔で来院し
陣痛室に入ったときはまだまだ全然余裕で
「ふふっ、へんなミッフィー」とか思ってたんだけど、
4分間隔あたりから結構な痛さになり、
気を紛らわすため陣痛中にミッフィーを数えだす。
「ミッフィーがいっぴきぃぃぃ!‥
ぐぅっ‥ミッフィーがにひき‥っ!」
3分になるとあまりの痛さにミッフィーに八つ当たり。
「ミッフイイイイィィ!のんきな顔しやがってこのやろぅ‥っ!」
「ジロジロみるんじゃねえぇぇぇっっ」
呼吸法で落ち着こうとしても
「ふううぅぅぅう゛う゛う゛う゛ーんっ!!ぐぉぉ!」
ってなって力んじゃって全然痛み逃せてなかったww
自分はあまり旦那に見られたくなかったので
終電で帰ってもらいました。
なんかあったら電話がいくから、とりあえず仮眠とってきて、と。
旦那がいなくなってからみるみるうちに痛くなり出し、
その6時間後に出産。
だから旦那は陣痛中の私を知らないww
陣痛ってあんなに痛いのに、タヒなないってすごいなーと思う。
みんなほんと乙ですわ。
後出しになってしまうのだけど
さんざんミッフィーに悪態ついてやっとの思いで分娩室に入ったら、
分娩室の仕切りカーテンも全く同じカーテンでした。
みた瞬間「またか!」とオモタけど
さすがにもう産むことに夢中でミッフィーは忘却の彼方へ。
だけど、陣痛室で旦那もいないし
助産士さんや看護士さんもたまにしか来てくれなかったので
ミッフィーが相手(?)になってくれて良かったのかもですw