公衆電話の場所に子どもの霊が出るという話が広まってました。 それは私だww

小学3年生のとき親と大喧嘩をし

「こんな家出て行く!」

と夜7時ぐらいに家を飛び出した。

その日雨は降っていなかったが、
梅雨時で前日は大雨だったから
湿気でじとじとしているわ、
道は盛大にぬかるんでいるわで最悪だった。

飛び出してきた手前家に帰りづらくて、
とりあえず私は友人の家に向かった。

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その友人の家に行くには
ちょっと細い山道(のような道)を通ったほうが近い。
整備されてる道を通るとすごく遠回りだし、
山道とは言っても一応灯りはついている。
何度も通っている道だし通学とかで使う人もたくさんいる。
迷わず私はそっちを選んだ。

で、歩いてる途中で足をひねって案の定転んだ。
転んだだけならまだしも結構急な斜面を転げ落ちた。

あちこち打ったが特に顔を強打し、
鼻血がだらだら流れた。
ハンカチなんて持ってなかったんで
シャツで拭いたが止まらない。
痛いやら泥だらけで悲しいやらで、
泣きながらなんとか道を引き返した。

当時はまだ携帯を持っている人は少なくて、
もちろん私は持っていない。
足の痛みが増してきたので、
親に謝って迎えに来てもらおうと思い
公衆電話のある場所へと歩いた。

公衆電話の場所には自動販売機が数台あってすごく明るい。
逆を言えばその場所に行くまでの道はすごく暗い。
一応灯りはあるがすごく頼りない感じ。

公衆電話まで直線であと50メートルというところで

「ん?」

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と思い立ち止まる。人影がある。

自動販売機の前に高校生くらいの男の人が数人いた。
自転車を止めてジュースを飲みながら談笑しているようだった。
自分に気づいたのか男達が話を止めこっちを見ている。

すごく心細かったのもあり、やっと人に会えた感動から
べそをかきながら私は男達に向かって走り出した。
足が痛いんでちょっと歪な走り方でスピードも出なかったが、
それでも全力でダッシュした。

私「ええーん、ひっく、はあっはあっ、
あああーん・・・(ダダダダダダ)」

男達「・・・うわああああああーーーーーっ!!!!!」

私「!!!???」

男達「ああああ!!!!」

男達、自転車に慌てて飛び乗る。

私「っあ・・ちがっ、ちがっ・・・・ひぐっ」

男達「ぎゃあああ」「うおわああああーー」

私「あ、あ、ああ・・・」

否定の声が届かないまま、男達は自転車に乗って去っていった。

その後は親に電話をして迎えに来てもらい、お風呂に入って
手当てをしてもらった後がっつり怒られました。

濡れた服でいたためか翌日熱をだし、
1週間ほど学校を休んだ。

で、学校に登校したらあの公衆電話の場所に
子どもの霊が出るという話が広まってました。
自分がその霊なんて恥ずかしすぎて口が裂けても
言えませんでした。

あのときの勘違いした人達、恐がらせてごめんなさい。
そりゃあ暗闇の中、髪の毛を振り乱した子どもが
泣きながら自分の方へ走ってきたら怖いよね・・・
しかも鼻血を乱暴に拭ったせいで
口周りがとんでもないことになっていたし。
逆の立場だったらちびってたと思う。

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