小さい頃から恐怖でしかない典型的な毒親だった父親が「話をしよう」と部屋に入ってきた

小さい頃から恐怖でしかない典型的な毒親だった父親
私は不登校になり、父はとにかく理由も聞かず
怒鳴り物に当たり、私の耳は痙攣し散々だった

父は春から単身赴任になり、私はそのまま引きこもり
そんな父がGW中帰ってくることになった

しかしいざ帰ってくるとなぜか別人のように
落ち着いてて平和な日々が続いた
そんな中、父が「話をしよう」と部屋に入ってきた

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「今の会社はな、55で退職なんや。
めちゃくちゃ頑張ってくるけど、
今貰ってる給料は最大でこれからは落ちていく一方になる。
喪子が大人になる間のあと4、5年はこのままで行ける。
ただすごく頑張ってくるけどでももう時間がない。
喪子はこれから何がしたい?学校行けない理由はあるんだよな。
お父さんには分からへんよな。一つじゃないんやろう」
ここで私が泣いてしまい、
父はしばらく黙っていた後ぽんと肩を叩いて部屋から出て行った

その後の夕食では、前まで私がいるだけで物を蹴り怒鳴ってたのに
今日は私の見てた番組一緒に見ながら話して
うっかりササミ食いながら涙が出てしまった
普通の恵まれた幸せな家庭だった

あんなにびくびくしてたのにまさかこんなことってあるんだな
父のためにも明日から学校行ってくる

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