7年前に父が亡くなり、遺産のほとんどが長い時間をかけて私にだけ残されていた

自分でやった復讐ではありませんが、
身近なところであった復讐ってことで。
7年前に父が亡くなったのですが、
遺産のほとんどが長い時間をかけて私にだけ残されていたことです。
適当にフェイクを入れますので、齟齬があっても勘弁してください。

私の上には2人、つまり私は3人兄弟の末っ子ってことなんですが。
私は兄弟の中であまり母に好かれていなかったというか、
私には厳しいというか、冷たいというか、
まあそんな感じでした。

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父はどの子供も分け隔てなく3人一緒という感じでしたから、
母が亡くなって私にだけ遺産を残さないことはあったとしても、
父が私にだけほとんどの財産を生前贈与して
遺言書も私に有利に書いてあるということは驚きでした。

父は20年ほど前から糖尿病になり、
合併症で死ぬ半年ほど前から入院をしていたのですが、
母は体の調子が悪いと言ってあまり見舞いにも行かず、
上2人も似たような感じでした。
私は会社の最寄り駅の近くに父の病院があったこともあり、
朝は5分ほど顔を出して、帰りも残業がない日はよって顔を
見せることにしていました。

父が亡くなった日も、朝に顔を出していました。
気分がよさそうにしていたので、
まさかその日に亡くなるとは想像もしていませんでした。
丁度昼の休憩になろうかという頃に病院から電話がかかってきて、
父が亡くなったことを知りました。
心臓まひで、食事が残っていたので看護婦さんが配膳に行ったら、
眠るように亡くなっていたそうです。
そこからはよくあるように葬儀の準備などで、
家族みんながバタバタとしていて、悲しむ間もない感じでした。
冷たいようですけど、70を超えていて持病もあっての入院でしたから、
亡くなった時も家族みんながそんな感じでした。

そして葬儀後、遺産整理をすることになったのですが、そこからが驚きの連続で、
遺産の総額を調べることになったのですが、
生活口座に300万ほど入っているのみで、
母親が住んでいる土地建物は、20年ほど前に私に生前贈与されていて、
私が受取人になっている保険が数件、私名義の通帳が数冊。
あとは金庫に500万ほどの現金と、
生活口座に入っている300万しかなかったのです。
そして父の葬儀にも出席してくださった父の友人で弁護士をされている方から、
遺言状が作成されていますので、
と連絡があり、家族4人で弁護士事務所に伺いました。

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上記の理由から、残りの家族は俺が父をだましたと思っていて
空気は非常に悪かったです。
そして、父の遺言状にはまず葬儀費用のことが書かれていて、
葬儀費用は金庫のお金を当てるようにとのことでしたので、
結果、金庫のお金は残り200万となり合計500万が
相続対象となりました。

私以外の3人は、私が父をだまし遺産を独り占めした。
裁判をすると言いましたが、弁護士さんがまず遺言状を説明させてくださいと言われ、
まず話を聞くことになりました。
そこには、母の浮気に関する調査書と、
上2人との親子鑑定書(?)が加えられており、私以外は、
父とのつながりがないことが書かれていました。

そして、残りの500万を法律通りに分けられることをお勧めしますと言いました。
結局母と兄は裁判を起こそうとしましたが、どこに相談に行っても裁判に勝てる見込みはないと
言われたようで、結局協議書に全員が判を押して、終了しました。
私は父は温厚な人であったのに、そこまで深く怨みを持ち、自分が死んだ後にこのような形で
母に復讐するとは思いませんでした。

現在母はまだ、父と住んでいた家に一人で住んでいますが
兄弟たちからは援助もなく、途方に暮れているようです。
私は、もう少ししたら残りの兄弟と相談して
母には施設に入ってもらうつもりです。

子供のころからなぜ母が私に冷たかったのかという理由もわかりましたし、
兄たちが母の面倒を見なくても私が母の面倒を見る気はありません。
なんかものすごくわかりにくい文章しか書けなくてすいませんでした。

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