離婚の経緯の始まりは兄嫁の妊娠と出産。お前がまともを語るな。

うちの兄が離婚してた。
実家から出て飛行機の距離に住んでるから何も知らなかった。
その前に多分話せる様な内容じゃないからなんだろうな。

離婚の経緯の始まりは兄嫁の妊娠と出産。
本来は喜ばしい事だが、元々骨盤が小さかった事もあり
出産の途中で骨盤が骨折。出血も多かった為、
赤ちゃんは健康に生まれたが兄嫁さんはそのまま入院。
(ここまでは聞いていたので先ずお見舞いの品を送り、
その後時間を開けて一度お見舞いに伺った)
先に退院した子供は兄嫁さん実家で預かる事に。

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数ヶ月に渡る兄嫁さんの入院が続く中、
兄は居酒屋で大学時代の後輩と飲んでいる時に兄嫁さんの事を
「まぁ機械で言えば不良品だったよね」と言った。
しかしその居酒屋は兄嫁さんのお父さんが紹介した店で、
そこの大将は兄嫁さんが小さい時から知ってる仲。
兄嫁さんの夫という事でよくして貰ってた事情をすっかり忘れ、
気分のいい自分の行きつけの居酒屋と勘違いした兄はそこで暴言を吐いた。
大将は激怒して兄に詰め寄り、他の客まで巻き込んで大げんか。
警察が呼ばれて終わる。
当然兄の失言が兄嫁さんご両親に知れる。
兄嫁さん(娘)の容体を考慮して当面は事情は伏せて退院まで待ったのち、
ご両親は事情説明。

ここからは「実は・・」と後から知った事実だが、
兄嫁さんが産んだのは男児の双子。
妊娠当初双子だと知った時に医師は兄嫁さんの体格や
初産という事で双子を産むのを反対したそう。(どちらか1人に、という意味)
しかしそこで兄が「命を間引くのか」と兄嫁さんを責め
「母は強しと言うんだから大丈夫」と双子のままで出産に望む様に説得。
兄嫁さんは悪阻に苦しんでいる最中に
「双子のどちらかを選ばなければならない」
と突き付けられる上、夫の兄に「俺の子供の命が」
「母親として」と責められ説得され押し切られる。
そしていざ出産したら骨盤の圧迫骨折に出血多量
で一時意識不明→長期入院となった。

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その経緯があった後に聞かされた兄の暴言に
兄嫁さんは茫然自失からの大号泣からの大激怒。
即座に弁護士を立てて離婚を要求。
しかし自分は骨折なり色々あったが、
どちらも諦める事もなく息子2人は健康に生まれてきた事を
考慮して自分への暴言は目をつむり、
財産分与・慰謝料は無しで双子の親権・養育権と息子2人への大学卒業までの養育・教育費の支払いだけで済ました。

兄は自分が行った事も忘れてヘラヘラと
まだ入院中(事情を説明される前の)兄嫁さんを見舞い、
楽観的に退院後は一緒に住むものと思っていたところの先方からの
離婚要求に逆ギレ。
勢いで離婚届に印を押し離婚成立した。

両親は兄嫁さんが思わしくない状態になった時から
心配して願掛け(母方親族がお寺なので)やら
お見舞いやら兄嫁実家にいる孫のお世話に通ったりしていたのに、
突然警察に呼び出されるわ、警察の厄介になった
原因を聞いて兄嫁さんご両親に土下座して謝罪するわ、
大将に謝罪した上でお店の修理代を払うわ・・・・。
この話を聞いた時には頭が白髪だらけになってた。
最後に会った時(私が兄嫁さんのお見舞いをした時)から
半年も経っていないのに。

そして今兄は『「俺だって辛かったのに、
なんで自分だけが辛いと思えんの?マジ神経疑うよ?」
と言ってやろうと思うんだよ。まともな神経なら原因がどちらに
あってどう解決するべきかわかるでしょ』と言ってる。
原因はお前だ。お前がまともを語るな。

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