私の離婚調停中に調停委員の女と
調停官(裁判官?)の男が喧嘩をはじめて
大変だった
まあ離婚の原因は妻側の有責なんだけど、
子供いない・共有財産もほとんど無い・結婚期間短い、
だったので財産分与はお互いに無し
慰謝料もわざわざ請求するのも
メンドクサイって感じで無しな流れだった
そんな感じでサッサと妻と
縁切りしたかったのだが、
何故か妻側から離婚調停を吹っ掛けられた
申立書的なものが送られてきたので
内容を確認すると妻がやらかした事が
全部私がやらかした事になっていた
それで慰謝料でも請求されるのかと思ったが、
何故かただ早く離婚したいって事だけだった
こいつ頭逝かれたのかと思いつつも
調停に応じない訳にはいかないので、
反証の材料をたっぷりもって行ってきた
最近はかなりバレてきて改善されつつあるが、
未だにこの手の調停・裁判は
強烈な女尊男卑の世界
特に中高年以上の法律関係者は
タジマヨウコみたいなのがけっこういたりする
もちろん私の調停でもこの手の輩が
調停委員になっていて、
私の話はほとんど聞かずに
「妻側の主張を受け入れろ」
の一点張り
しかも妻側の主張通りの
調停調書を調停成立前に作成していたのには
唖然とした
さらにこの手の調書には絶対必要な
「調停条項に定めるもの以外は
名目のいかんを問わず互いに
何の請求もしない」的な項目が無い
これが無いと調停後にいくらでも
請求できてしまうし、
その時に妻側の申立て内容が
状況証拠みたいな扱いをされる事がある
まあ完全なトラップな訳で
絶対に受け入れるわけにはいかなかった
私はくさっても法学部卒で多少の
知識があった為に気がついたけど、
こうやって嵌められた男は多いんじゃないかなと思う
当然初回で調停が成立する訳もないので
一ヵ月後にやりなおす事に
ここで弁護士を雇おうかとも思ったが、
法学生時代を思いだしてチョッとテンションが
上がってしまい自分でやる事にした
なんて意気込んで参加した
2回目調停で事態はひっくり返った
一回目は調停委員のババアの独壇場で
おっさん調停委員はうなずくだけ、
若い調停官は居たか居ないか覚えてない、
な感じ
なので私はババアをどうするかばかり
考えていたのに、始まってみると
今度は調停官の独壇場だった
初回の妻側&ババアの主張を木っ端微塵に
した上で、私には今すぐ離婚に
同意しろと迫ってくる
要するに私には
「こんな事案に時間と税金を使うのは
無駄だからさっさと終わらせてサッパリしろ」と言い
妻側には「くだらない小細工すんな、
嘘もバレてんだから痛い目にあう前に引っ込め」
って事だった
私はまあその通りだと思ったんだけど、
ここでババアがブチ切れ・おっさん空気・
調停官無双って感じでちょっと笑えてきた
そこそこ長い時間ババアと調停官が
言い争ってんだけど、結局は調停官の
「これ、裁判になったら慰謝料数百万の案件ですよ。
もちろん妻側が払うほうです」って台詞でババア沈黙
そこからは流石は司法資格持ちって
感じで話しをどんどん纏めてくれた
結局は慰謝料ではなく多少の
「解決金」を妻が私に支払う事で離婚成立となった
私としては一円も貰うつもりはなかったのに、
小賢しい方法で人を嵌めようとして逆にお金を払う事になった元妻
ほんとその神経がわからん!
それにそんな女と結婚した数年前の
自分の神経もアレだったな