3年間の介護が終わった、今日、無事に就職が決まったので緑の紙をもらってきた

今日、無事に再就職が決まった
辞める前と同じ職種で資格とキャリアも生かせるし、
職場の雰囲気もよさそう

採用の電話いただいたその足で役所に行き、
緑の紙をいただいてきた
突然倒れて寝たきりになったトメさんを介護するため、
前の職場を辞めたのが4年前
3年間の介護の末見送ってもうすぐ1年

トメさんが倒れた時に
土下座せんばかりの勢いで私に介護を頼んできた旦那
症状は重くて、とても仕事とは両立できなかった

トメさんを見送った後、
ブランクのためかなかなか再就職が決まらなかった
もちろん家にいる時間が多いのだから
家事はすべて引き受けてた

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旦那は一馬力でも家計維持できるだけの収入があるのに、
家に入れるのは光熱費と、食費の半分だけ
(家は私母からの相続なのでローンはなし)
のこりの不足分やら何やらはすべて私の貯金から出した

けれどなかなか食の見つからない私に
旦那の態度は次第に険しくなってきて

「いつまでニートやってるつもり?」
「外で働いてる人間の辛さなんて忘れちゃっただろ」
「最近顔付きまでしまりがなくなってきたね」
「まさかこのまま俺にぶら下がって生きてくつもり?」

決定的だったのは、
不採用通知にガッカリしていたら
「そりゃずっと無職だった人間を雇う会社なんてないよw」
誰のお陰で3年無職だったと思っているのか

いったん冷め始めると、
悪い所が我慢できないレベルに感じてしまう
週に1回はお気に入りの小料理屋に
ひとりで通って万以上使う上、
趣味のあれやこれやに5万、10万とかけて、
そりゃ家計にはたくさん入れる余裕ないよねとか

共働き状態で生活費完全折半だった頃も
ゴミ出しくらいしか家事はしてくれず
何度言っても洗濯機の使い方がわからないと
(無論、スイッチポンの全自動)逃げ、
自分の食べた食器を下げることもしなかったな…とか
昔のことまで思い返して腹が立ってきてもうダメ

さっき、再就職が決まったことを告げて
「あなたにぶら下がって生きていくつもりはないので
これを書いて下さい」
と緑の紙を渡したら
「そんなつもりで言ったんじゃない」
だってさ

ここの所は2日に1回くらい
それに類する言葉を言われていたんだけど
だったらどういうつもりだったの?と聞いても
納得できる回答はなし

「なんなら専業になってもいいよ」
って何を言ってるんだか。
それこそそんなつもりないし
離婚には絶対応じない、って言い張って
寝室にこもっちゃった

旦那の泣きそうな顔見ても、
気持ちがぴくりとも動かなくて
自分がこんなに冷たい女だったのかとちょっと驚いてる
離婚の意思はまったく動かない

あんまりこじらせたくないんだけど
弁護士入れなきゃダメなのかなぁ…

私はもともとトメさんとの関係は良好でしたし
介護そのものはそれほど苦痛ではありませんでした
旦那も手はほとんど貸してくれませんでしたが
感謝の言葉は良く口にしてくれました

基本、普段は人当たりがいい人なんですよ
ただ自分の仕事が上手くいっていない等のストレス時に
八つ当たりしてくる癖があって
共働き時代もちまちまとあったのですが
私の求職活動中に
どんどん過激に悪化していった感じです

光熱費は折半なのに
「ニートに使う電気代が勿体ないから
(私の書斎は)消灯10時な」
等と理不尽なことも言われたりしましたし

もう向うもこちらに
愛情がないのかなと思っていたのですが
今朝はなんと朝食の用意
(トーストとコーヒーのみですが)がされてました

でも離婚します
きっとこの優しさも危機が去る
(と向うが思っている)一時だけでしょうし
何よりこれから働きながら旦那の世話をするだけの愛情が
もう残っていません

長々と書いてすみません
自分の気持ちを今一度整理して
どこかに吐き出したかったので

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長引くかと思ったらすんなり決着しましたので、
一応ご報告を。

昨夜仕事から帰ってきた旦那と話し合い、

・こちらの離婚の意思は動かない
・応じて貰えないなら弁護士に依頼しなくてはならない

・(この1年の家計簿を見せながら)
 法律は素人だけと、
 多分これは経済DVというものに当たると思う

・このまま別れてくれれば慰謝料は請求しない。
 財産はそれぞれの貯金を持っていればいいと思う

・弁護士を入れるとなるとその費用も請求することになる
・調停や裁判はなるべく避けたい

そして、

「今、私のあなたに対する愛情はゼロ、フラットの状態。
だけどこれ以上ゴタゴタするならマイナスになってしまう。
一度は一生一緒に居たいと思うほど好きになったのだし、
良い所がたくさんあるのも知っている。
だからこそ嫌いになりたくない。そうさせないで欲しい」

というような話をした所、
涙と、謝罪の言葉とともに
緑の紙にサインをしてくれました。

その後、今後のことを話し合いました。
我が家の名義は私ですので
旦那が家を出ることになりますが、
親から譲られた古家は部屋数は無駄に多くて、
そのうちの2部屋を旦那が専門に使っていました
(書斎と趣味のものの置き場として)

あの部屋の荷物を片づけるまでは居たい・・・
と旦那は言うのですが
多忙なひとでそんな暇も取れませんし、
それを待っていたら
またズルズルと居座られることは予想できました。

私の出勤は来月からで
まだ今月が時間的余裕があるので、
「あなた自身は明日には家を出て下さい。
片付けは私がやります」
と、昼間のうちにまとめておいた
旦那の身の回りのものを詰めたスーツケースを出しました。

後は

・あなたの荷物は来週中にはまとめておく

・ただ、素人の適当な梱包になるので
 趣味のものが傷むのが怖ければ
 自分で業者を雇ってほしい

・来週月曜までに業者が何も言って来なければ
 宣言通り私が全部荷造りする

・作った荷物は今月中に
 赤●にでも依頼して取りに来てほしい

・期限までに引き取ってくれなければ
 トランクルームに預けてその費用を請求する。
 あなたの職場にも連絡するかも。

というようなことを口頭で伝えながら、
要点をメモに書いて渡しました。

旦那は今朝早くに家を出たようで、
目が覚めたらスーツケースと共に居なくなっていました。
私はさっき役所に離婚届けを無事提出してきました。

ひとりになると随分とすっきりしましたが、
家が広すぎるとも感じますね。
愛着のある家ですが、近々手放して
手頃なマンションでも買おうかと思っています。

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