私は小さな頃からパパっ子で世界一のパパだと思ってた。知らない女の人との写真を見つけるまでは

私は小さな頃からパパっ子で、
小学の頃は父と2人で毎月某テーマパークへ行き、
中学からは2人で毎年スキーに行っていた。
あることが発覚するまでは。

私が高校生の時、ケータイのカードを抜いて
本体だけを変えるということが流行ってた。
父は電化製品ヲタでケータイもコロコロ変え、
父が以前使ってたのをもらい本体をそれにした。
もちろん父は自分のデータを消去し譲り受けたが、
父はメール送受信履歴があることを知らず、
それは消されていなかった。

その中のアドレスには、「***.○○(私の名前)@***」というのがあった。
ちなみに私のアドレスではない。
そして某出会い系サイトのアドレスも。
なにこれ、と思った私は最悪の事態を想像した。
父の目を盗み、今のケータイを探した。(良い子はry)
そしたらいつも見かけるのと別のケータイがでてきた。

その中のアドレス帳に知らない女性の名前たくさん。
詳細欄に年齢とかかいてあり、
そこには漢字が違う私の名前と同じ人、
姉の名前を反転した(ナミならミナ)人がいた。
写真フォルダを見たら肌色の写メばかりだった。
吐きそうになったし心臓痛くて死ぬかと思った。

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自分の大好きな父が自分の名前を呼びながら
知らない女としてるとか脳内修羅場。
メールを見たらそいつらとのイチャツキメールのなか
にシンママもいた。不倫してた。
メールも吐くかとおもうくらいキモかった。
カバンもあさったんだけど、札入れ財布にホテルのカード十数枚、
ホテルによくあるパウチのローションとかでてきた。

父は姉からも母からも私からも愛されてたし、
この時まで世界一のパパだと思ってた。
だから、誰にも言えなかった。
特に母は精神弱いのでとてもじゃないが伝えられなかった。
そのことがあった秋で、数日後何も知らない父から
「ねー、今年のスキーいつ行く?」とか言われ、
腹が立ち、ホテルのカードをズタズタに切り財布に戻し、
ローションをカバンにぶちまけた。
次の日から、父と私の会話は無くなった。
ここから毎日普通に過ごしたが時よりふっと頭によぎり息が苦しくなる。

数年経ってやっと姉には報告したが、
やはり母には伝えないでいることに2人で決めた。
あれから数年父はいまだに不倫の人とだけ続けているが、
最近はパートをやめた母とよく旅行にいくようになり、
母はとても幸せそうで、このままでもいいやと思うようになった。

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