前夫と離婚後、働きながら小学生の娘を育て、
いろんな問題も重なりボロボロになりながら
何とかやっていた私と結婚してくれた主人。
娘のことはかわいがりつつ、
子育てのことは私のことを尊重してか、
口を出さないようにしてくれていたようです。
でも、結婚後初めての運動会が近づいた頃、
主人「運動会なのにあんまり張り切らないんだね??」
私「うん、女の子だしね、大人しい子だし走るの早いほうじゃないし。
毎年私も娘ちゃんも張り切らないんだよね。
期待かけちゃってビリだとかわいそうだし、
一番になれとか言わないんだー。」
というと、
主人「それじゃあだめだ!!絶対一番になれって応援してあげなきゃ!
親に期待されてないなんて想わせちゃいけない!」
と、娘と運動靴を買いに行き
夜勤明けの日の朝も走る練習!!
と二人で公園特訓。
それまでは、運動会なんてーといった気持ちでいた娘も、
熱心に、真剣になり、運動会をドキドキして待つように。
当日のスタートラインでの緊張した真剣な顔。
私は走り出し瞬間から涙が止まらなくなりました。
本当は二人とも、みんな家族がたくさん見に来る中、ふ
たりっきりの運動会がずっと寂しかったんだよね。
何が言いたいかわからなくなってしまいましたが、
二人っきりから、今年の秋には六人家族になります。
娘に、私に、家族の幸せをありがとう。