妹「姉ちゃん、私の雪見だいふく食べたでしょ?」姉「姉ちゃんめっちゃ疑われてる。悲しい」父・・・

妹「姉ちゃん。私に言うこと無い?」
姉「え?…無いよ?何で?」
妹「冷凍庫に入れといた私の雪見だいふくが無いの」
姉「雪見だいふく…。姉ちゃんは知らないよ。って言うか何で姉ちゃんに言うの?」
妹「だって、姉ちゃん前科あるし…」
姉「あんみつに関しては悪かったと思っている。しかし雪見だいふくに関しては濡れ衣だわ」

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妹「ホントに?」
姉「ホントに。姉ちゃんめっちゃ疑われてる。悲しい」
俺「前科があるからね。俺の八つ橋も食い荒らしたし」
姉「それは、ね。ほらそこに山があるから登るのよ的な」
俺「登るなよ。食うなよ」
妹「そっかぁ。じゃあ誰だろう。兄ちゃん知らない?」
俺「知らないよ〜」
妹「そっかぁ。おかしいなぁ。おかーさーん」

壁||ω・`)←父
妹「あ、お父さん。おかえり」
姉俺「おかえり〜」
壁||ω・`)父「ただいま。その…妹、すまん。雪見だいふく…お父さん…食べた…」
姉俺妹(゚д゚)
壁||ω・`)父「あの、これ…雪見だいふく、買ってきたけど…ごめんな」つ雪見だいふく

姉俺妹、爆笑。

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爆笑したあとみんなで親父が人数分買ってきた雪見だいふく食べながら
いろいろ話した。

酒飲みの親父が意外に甘党で、
シュークリームとかショートケーキとか甘々なお菓子が大好きだったとか。
カボチャを甘く煮た煮物が大好きで、
カボチャを自分で買ってきてはオカンに「甘いの作って」って頼んでたこととか。

20数年暮らしてきたけど全く知らなかったっていうか
甘党を隠し通してきた父に驚き、
親父の知られざる一面に爆笑しっぱなしの夜でした。

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