姪が俺に
「リンゴバーンして!(訳:リンゴ握り潰して)」
って言ってリンゴ持ってきた
俺「いいのか?」
姪「うん!」
と満面の笑みで答えるから
飛び散らないように手にジップロック被せて
口元を輪ゴムで絞めてやった
しかし、なぜか姪が絶望した顔で泣き始める
困惑する中、姉貴たちがきて、状況を見て
姉「リンゴ握り潰すためにお手伝いしてお小遣い貯めてリンゴ買ったの!?」
姪「リンゴぐちゃぐちゃ・・・」
姉「当たり前でしょ!どうなると思ってたの!?」
姪「うさぎさん・・・」
姉「あんたが前にアホなこと言うから、こうなったのよ!バカ!」
お袋「ジャムにするから追加でリンゴ買ってこい。
姪ちゃんに何か買ってやれ。バカ息子」
親父「お前馬鹿だなぁ。
もったいないから剥いて食べようくらい言えばいいのに」
姪の望みを叶えたのになんで俺が悪いのさ
おまけにお詫びでケーキ屋行ったら、
クッソ高いケーキと焼きプリンまで買わされたし
姪の中での予想
①前に俺がウサギカットのリンゴを姪に作った
②昔、俺はリンゴを握り潰せた
①+②=握りつぶした勢いでウサギカットリンゴ完成!
流石、5歳児。発想が豊かすぎだ、ボケェ!
子供の考えることは分からん
リンゴ握りつぶしてリンゴうさぎを作らなかったお前が悪い