娘と昼寝をしていたらベランダで子供数名がキャアキャアとはしゃぐような声で目が醒めた

娘が6才の頃の話。

嫁が仕事か何かで俺が代休か盆休みだったか忘れたが、
夏のある日、娘と俺で留守番していた。

午前中、窓を開けてると風が気持ち良かったので
ラグの上にタオルケットを敷いて、娘と昼寝をしていた。

ベランダで子供数名がキャアキャアとはしゃぐような声で目が醒めた。

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陽が高くなっており、暑くて汗だくだった。

ここは4階。ベランダには隣との仕切りもある。
ベランダに子供達の気配がしたのは夢だったか?
とかボーッと考えていた。

娘も汗をかいていたので、窓とカーテンを閉めエアコンを入れ、
娘の汗を拭いて下着を取り替えた。

腹も減ったので、娘も起こして冷やし中華でも食うかと、
台所で調理を始めた。

それから15~20分後、ダイニングに食事の用意も整い、
娘を起こしに行って目を疑った。

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閉めたはずのベランダの窓が開いており、娘の寝てるタオルケットが、
ずる…ずる…とひとりで窓の方に動いていたのだ。
タオルケットの端はもう窓のところに差し掛かっていた。

風に揺れるカーテンを開けると、
一瞬クモの子を散らすような気配がした。

娘の方に目を向けるとカーテンを開ける音で目が醒めたのか、
起きて泣いていた。

「ありゃりゃ、どーしたー怖い夢でも見た?」

と娘を抱きあやしてやると、少し落着いたのか、

「おねーちゃん達がきた。」

と言ってる。
娘は一人娘なので多分おねーちゃんとは近所の小学生の子達のことだろう。
娘を保育園の時から可愛がってくれてた子達だ。

ただ、残念なことにこの子らは、
その二ヶ月前に集団登校中に車が突っ込んできて、全
員亡くなっていた。

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