道で倒れたおばあちゃんを親友が助けた。学校「親友は暗いから君が助けたことにして広報にのせたい」

俺が高校生のとき親友と帰り道を歩いていたら
おばあちゃんが道で倒れた
人通りが少なく俺と親友しかいなくて
俺は慌てふためいてたんだけど

普段とてもおとなしい親友が俺に「救急車!」
と言ったのにハッとして急いで電話した
おばあちゃんは呼吸していなかったのか親友が
心臓マッサージと人工呼吸を必タヒにやっていた
結局おばあちゃんは助かった

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その後学校で先生に俺だけ呼び出された
おばあちゃんを助けたことを広報に載せたいから
それっぽい文章を書いてくれ と言われた
自分は何もしてないから親友に
頼んでくださいと言ったが断られた
親友は根暗でいつもオドオドしてるから
先生は信じてくれなかった
当時内申点がギリギリアウトだった
俺は甘い言葉に乗せられて受けてしまった

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広報ができあがると俺は親友に頭を下げた
親友はお前内申点ギリギリだもんなwwwと許してくれた
数日後朝礼で賞状をもらうことになった
広報には親友のことも書いたのに俺だけが呼ばれた
賞状を受け取った時に校長に
「我が校の誇りある生徒です」って言われた時に
俺の中で何かが吹っ切れた
手に持った賞状で鼻を「ずぴー!」
とかみ丸めて校長に向かって投げた
俺は学校内に連れて行かれ親呼び出し&停学&指定校推薦は
絶望的になった
親友には「ばかだな…」と言われたが個人的にスッキリした

まだ6月だったのが幸いして親友にも手伝ってもらって
なんとかMARCHに入ることができた
MARCHにうかったと言った時の担任の驚いた顔は今でも忘れられない
親友とこないだ久々に飲んだ時に話して懐かしくなったので
書かせていただきました

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