大学に入ったばかりでウロウロ買い物してる時に
キャッチに捕まった。
当時ちょっと流行ってた絵画のやつ。
上京したてのイナカ者の俺は格好の餌食だったんだろう。
俺は普段から下痢気味でその時も便意が少しあって、
体調がよくないから結構ですって言ったのに
お姉さんに引っ張られた。
詐欺とか悪徳商法とかまだ全然知らなくて、
トイレ借りれそうだからいいかと思って
ノコノコ付いて行った。
飲み物もらって話を聞いてたらだんだん
便意が増してきてトイレを借りた。
それでも全部出し切れなくて残便感がまだまだ
あったけどまたしばらく話を聞いていた。
15分くらい経ってもう一度トイレに行きたいと申し出たが
お姉さんに話はもうすぐ終わるからと阻止されトイレに行けない俺。
気がつくと部屋にはおっさんが二人追加されてて話は延々と続く。
俺は便意と格闘してて話なんか上の空。
あ〜、ウ*コしてぇと思ってたら屁が出た。
得意のスカしっ屁。
みるみるうちに部屋の中は屁の臭いに汚染されるも話は続く。
自分の屁の臭さにちょっと恥ずかしかったけど、
一度やってしまえばわりと平気になって
その後2・3発の屁をこいた。音アリもあった。
もう部屋の中はバキュームカーのような臭い。
でも俺は自分の屁の臭いには慣れててわりと平気。
音アリの屁の後にもう一度トイレに行きたいと申し出たところ、
「そう言えば体調悪いって言ってたよね。
今日はどうぞお帰り下さい」ってお姉さんに言われた。
結局トイレは借りられず、
途中のコンビニで大量のウ*コしてスッキリして帰宅した。
あの時に下痢腹じゃなかったら
俺はまんまと悪徳絵画を買わされてたんだな〜と
後で知ったよ。