キスしていいかなんていちいち聞くな!嫌なら抵抗するか、された後ぶん殴るから

勤務初日で緊張していた上に、
対人スキル皆無の俺には
指示されたこと以外のことはできなくて、
誰かに聞くこともできず
一通りの作業が終わった後は、
途方に暮れてウロウロしていた

俺「今日からお世話になります○○と申します!よろしくお願いします!」
嫁「あーはいよろしくー」

スポンサーリンク

数時間後

俺(やること無くなったかも…)ウロウロ
嫁「暇ならこっち手伝ってー(ちっ、今回の新人は使えねぇな)」
俺「はい!(助けてくれたやさしい人!)」

後から聞けばガチで人手が欲しかっただけらしいんだけど
俺には助け舟を出してくれた女神様にしか見えず
釣り橋効果?も手伝ったかもしれないが、
容姿も好みだったしほぼ一目ぼれのような状態だった

それからは月1~2回食事に誘ったり、2人で花見に行ったり
飲み会の帰りに送っていこうとして玉砕したり(俺は飲まず車で参加)
俺的には頑張っていたつもりだった
さすがに嫁も「こいつ、私に気があるのか?」
と思い始めたらしい

その辺りで告白していればよかったんだろうけど
チキンな俺は、どうしてもそこまでいけなかったので
そのうち「あぁ、やっぱり単なる同僚の付き合いね」
と後退されてしまった

スポンサーリンク

事態が動いたのは入社から1年後、
俺の県外への異動が決まったときだった
さすがの俺もこのままではまずいと思い、
地元の祭りに行く約束を取り付ける
そこでいい雰囲気のなか告白…とはならず、相変わらずのヘタレクオリティで
手すら繋げず、自分のふがいなさに落胆しながらその日も終了

引継ぎをしながら仕事を続け、
「嫁さんとの関係もこれまでか…」
と思っていたところで、引越し前日に
嫁のほうから食事の誘いを頂く
さすがにここで言えなきゃ男じゃねぇだろ!
と腹を括って食事中に特攻

「全く…最初からそうやってはっきり言えばいいのよ!」

と、若干の説教は貰いつつも、
お付き合いのOKをもらう
別れ際にキスしてもいいか聞いて断られたのは、
相変わらずのダメ男クオリティ

が、帰宅後のメールで

「キスしていいかなんていちいち聞くな!嫌なら抵抗するか、
された後ぶん殴るから」

ときて、反省しつつも拒否はされてないっぽいなと舞い上がる

翌日の引越し当日
職場への最後の挨拶に行ったところで、
皆が嫁と2人きりになる時間を設けてくれた
隠してはいるつもりだったけど、雰囲気でバレていたらしい
「遠距離恋愛なんてさせてすみません」とか色々と話をして
別れ際に、今度は何も言わずに口づけ
抵抗も殴られもしませんでした(´ω`)

何度目かの引越しの時に嫁が一緒にきてくれて
1年の同棲後、結婚しますた

スポンサーリンク