大型スーパーで私の前を歩いていた女性がヘナヘナと倒れ込んだので付きそうことになった。実は付き添ってる間、ずっと

せこい愚痴なのでここで。

先月、ある大型スーパーの歩く歩道みたいな感じの
下りのエスカレーターで私の少し下にいた50代ぐらいのおばさんが
突然貧血起こしたような感じでヘナヘナヘナ〜って倒れ込んだ。

終点がすぐそこに近づいてたので慌てて近寄って、
小さいおばさんだったからウリャア!って抱えて
下まで連れて行って壁にもたれかかるように座らせた。

おばさんの買い物袋は終点のところで引っかかったままだったから、
それを取りに行って戻ってきたらなんかすごく息が荒い。

声を掛けてもしんどそうで返事がなくて
「ちょっと待っててね!」って言って店員を呼びに行って
レジ係の人しかいなかったから、とりあえず事情を説明して
誰か寄越してもらうように場所を説明してから又戻った。

戻ったらおばさんは地べたに寝転がってゼイゼイしてて、
正直「この人、コロナだったらどうしよう」って思った。
でも放っておけないし、店員が来るのを待ってたら
10分ぐらいかかって担架持った男性店員が2人来て
おばさんを乗せて行こうとしたので、え、荷物は?と思ってたら
「すみません、お願いします」って
私に荷物持って一緒に〜みたいな流れになった。

私、ただの通りすがりなんだけどって言ったものの、
雰囲気的に仕方なくバックヤードの救護室みたいなところに一緒に行った。

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救護室で「どうしますか?救急車呼びますか?」
「・・・・・・」
「どなたかご家族呼びますか?」
「・・・・・・」

ってやりとりがあって、おばさんは意識はあるみたいだけど
何も言わない。
そこに私がいても意味がないので「では」って帰ろうとしたら、
念のためにって名前と連絡先を聞かれた。

店員さんもやっぱりコロナのことが頭にあって、
もしそうだったら連絡先が必要になるってことだったから
仕方なく言われるままに免許証見せて名前と連絡先を教えた。

数日経って、「気になってると思うので一応」ってことで、
コロナではなかったから安心してくださいって連絡が店側からあった。
ホッとしたのは確かだけど、でもあの日私の方の買い物袋の中には、
奮発して6個も買ったハーゲンダッツの新作が入ってたんだよなぁ。

ナポレオンパイとレーズンバターサンドが3つずつ。
家に帰ったらドロドロに溶けてた。

実は付き添ってる間、ずっとハーゲンのことが気になって気になって。
スーパーまで車で3分ぐらいだからドライアイス貰ってなかったし。
ちくしょう。

 

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